猫のための保険

猫の保険加入について

では次に猫の保険加入について焦点を定めて考えていこう。犬と猫、どちらの保険でどんな違いがあるのかという点が気になる人もいるだろう、端的にいうと『違いはない』が正解となる。そもそもペット保険については犬と猫を対象としたものとなっており、また保障についても各社両種共通で受けることが出来る。保障についてはどちらの方がいいのかといったことはないため、保険を選ぶ時は重点的に調べてから選別をした方がいいだろう。

ただ猫というのは犬と違って、表に出ていく機会は限りなく低い可能性が高い。特にペットで飼育する室内猫になると、表の世界に興味を示すが縄張りから遠出するといった意識は基本的に持とうとしない。出て行かれたらいったで、飼い主が非常に面倒くさいことになるので勘弁願いところだ。慣れてくれば外出することもあるかも知れないが、それでも範囲としてみれば犬よりも格段に狭い。場合によっては遠出してしまい、二度と帰ってこれないということもあるためそうならないようにするのも飼い主としての責任だ。

ちなみにだが、筆者は長年犬と猫、両方飼っていたが今でも継続して飼育しているのは猫だ。一番初めに話題にも出したが、最近亡くなった子はいるが、それでもまだ自宅には三匹いる。一般的なことを考えればこれでもまだ多い方なのかもしれない。ただ全盛期は猫を10匹以上飼育していた時期もあるため、飼い主視点としては少なくなったなぁと思っている部分もある。そんな匹数を考えてて保険に加入していたかと尋ねられると、どんなに安い時期から加入しても全匹ともなれば月々30,000万は下らないぐらいの保険を伴ってしまう。そのため病気になったら一匹ごとに病院へ連れて行っていたものだ。

数も減ったことで、現在は本格的に加入も視野に入れているわけだが、若干猫バカ視点まみれの内容になると思うので、ご注意ください。極力平均的な意見も交えるよう努力しますが、おそらく暴走するのでお付き合いください。

猫の平均寿命は短かった!?

そもそも猫って気まぐれで、意外と短命だから加入しなくてもいいのではないか、なんて考えている人もいるかもしれない。そんなことはない、筆者の飼っていた猫の中でも最高齢だった子は20歳まで生きたものだ。これでも短命などと言えたものか、何気に長い時間生き続けてくれたことを喜んで送り出してあげたが、その子の顔を思い出すとやはりどうしても哀愁が出てきてしまうので、一旦置いておく。

犬と比べても遜色ない年齢まで生きている猫は多い、だがこれが十数年前までになるとたとえ室内猫だったとしても平均的な寿命はどんなに少なく見積もっても犬の半分程度だったという。ただその平均寿命は野良猫と室内猫でも圧倒的に異なっているので、十数年前の室内猫の寿命と野良猫の寿命の差を現代と照らしあわせてみると、

過去 現在
室内猫 10年 15年
野良猫 5年 5年

このようになっている。室内猫の場合、人間から毎日もらえる餌、さらには縄張りに侵入してくる外敵がいないため安心できる環境が整っていると、猫にとって最適な環境は備わっている。更には現代技術の進歩による医療の発展、更に健康に配慮した食事の甲斐もあって飼い猫たちの暮らしは驚くほど進歩した。しかし野良猫は誰からも守られることなく、自給自足の生活を余儀なくされる。鳥などの外敵を始め、自然界の摂理に則った暮らしの中で野良猫たちは淘汰され、さらには病気に感染することも頻繁にあるため、どんなに頑張っても5年というのが限界生存率となっている。

それもこれも、猫を飼育している人々が一新に愛情を向けているからこその賜だ。保険に加入しているかどうかの条件はともかくとして、ペットしてはもちろん、家族として長年連れ添うことになるのは、犬も猫も同じこと。ならばできることはしてあげたいと思うのが保護者としての努めだ。

猫の病気だって怖い

猫から人間に伝染する病気もあるかも知れない、度々飼い猫にくしゃみを顔面に向けてぶっ放されるたびにそんなことを考える筆者。それでも怒ることなく淡々としているわけだが、室内猫も全く外と無縁の生活をする子ばかりではない、中には外へ意気揚々と外出して日向ぼっこしている時もある。そんな時、病原菌と接触した場合には当然感染症などを発症してしまう。

ただ猫の場合、一番気にしなければならないのは腎臓に関する病気だ。腎臓を特に悪くしやすい猫は、色々と腎臓に配慮した生活習慣や食事などを取り入れてあげることが重要になってくる。仮に腎臓病になった場合、治療費は多額になると思って問題ない。そんな時保険に加入しておけばやはり、一回の医療費を負担に思うことなく、病院へと連れていける。家計を苦しめることにもなりかねないペットの治療費、猫も犬同様にお金がかかる時は掛かるものだ。