待機期間について

一番大事なこと

さて、ここで何気に一番重要なことを話していなかったので説明していこうと思うのだが、保険に加入すればすぐにサービスを受けられるかと尋ねられて、どう思うだろうか。中にはもちろん、お金を払っているんだから当然受けられる、提供しないほうがおかしいなどと思っている人がいたとしたら考えを改め無くてはならない。そう思うこと事態はしょうがない、これは保険に初めて加入する人もそうだが、長年加入しているが肝心な情報だけを入手していなかった人でも、よく見落としがちな問題点だといえる。

人間の保険にも言えたことだが、生命保険に加入してもすぐさま保険を適用して病院で治療をして、その後治療費負担を請求する人もいるかもしれないが、アウトだ。これは生命保険にありがちな『待機期間』というものが明確に存在しているからだ。この期間の内は特定の病気になって通院しても、保障内容となっている通院などの負担は発生しない、つまり通常の三割負担での支払いで済ませなければならない。保険の事を知らない人にはよくある間違いであり、認識をきちんとしておきたい部分でもある。この待機期間はここで紹介しているペット保険に同様に適応されており、その点を加入前から重々理解しておきたいところだ。

人間を例にして考えると

病気とは早期に発見できることに越したことはないが、自覚症状がないまま時間が過ぎて気づけばかなり進行した状態で見つかった、なんてことがよくある。その時生命保険に加入した場合で、すぐに受信できれば越したことはない、ただ病気を発症しているかどうかもわからないままの状態の人と、発症していることが判明した人ではこの時同しようもない差が生じてしまう。仕方のない事だが、それで納得できるほど寛容ではない。だからこそ公平性を保つために準備期間を設けることで誰でも、一定期間を過ぎて発症が確認されたら保障が発生する仕組みが取られている。

ペットの場合もそう、まだ明確に症状が出ているかどうかもわからない時期から保障を下ろし、実はホントのところ病気など発症していないと事件性を帯びてきてしまう。お金をだまし取るために虚偽申請をしたのではないか、そう思われたら飼い主は警察沙汰の問題に巻き込まれてしまう。だからこその待機期間だ、これが設置されているということは詳しいことは分からないにしても、何かしら問題が生じたために、保険会社が連帯して設けた対策といったところだ。

ここでも人間を基準にした線引が為されているため、なんだかんだでモデルケースとして人間と同様、ペットでも悪どいことを考える人間がいると証明したも同然になる。よくやるものだと関心してしまうが、やれることはやっておきたいと別の意味で企てを考える人は今後も絶えないだろう。

ただ期間が過ぎた直後に病気を発症していれば、保障は通る。その時は必要書類を持って遠慮することなく提供していいだろう。

長い時には2ヶ月近くも待つ

ではペット保険の待機期間はどのくらい待つことになるのかと調べた時、会社によっても異なるが長い場合には何と2ヶ月先まで待たなければならないという。その期間に病気になったら当然保障はない、そうなるとまだ比較的健康体でいられる若い頃に加入させておきたいところ。保険料という点からもそうだが、待機期間のことも含めたら早いに越したことはない。

では主要メーカーの待機期間としてどのくらいなのか、少し見てみよう。

待機期間 一例

  • ・アクサダイレクトの場合:郵送の場合は審査が完了してから30日後、インターネットの場合は翌日から利用可能に。但し一部保障について期間を置く
  • ・ペットメディカルサポートの場合:申込をしてから形態に関わらず、申込日から翌々月から利用可能
  • ・アニコム損保の場合:申込形態に関わらず、申請してから30日後に利用可能

健康でいるためにできること

こうした保障が発生するまでの期間のことを考えると早めがいいというのもそうだが、ペットの健康を飼い主が保てるように食事管理から全て、きちんと管理してあげなくてはならない。ペットを飼育することになった時点で、管理責任も同時に発生する。物に対する考え方だが、人間に飼育されている犬や猫は自分で食料を調達する術を持たない。飼い主はそうした点に配慮することも大事なことだ。保険を申し込んでから1ヶ月ないし、3ヶ月程度待つこともあるとすれば日頃からの生活で、ペットたちが健康でいられるよう親としての器量を見せなければならない。