猫の毛のツヤの変化は脂漏症の疑い?その症状とNG対策について

短毛、長毛に限らず猫の毛並は美しくツヤがあるもの。猫の猫種によって、その被毛には特徴があり、長くてフワフワの毛並の猫、短いのにツヤがあって美しい被毛の猫などさまざまです。撫でていると触っている人間も触り心地が良くて気持ちがいいものですが、猫の方もウットリとすることってありますよね。

猫の毛の手入れをするために、触ることが多い被毛ですが、そんな時にいつもと違う毛の変化に気づくことがあります。ベトベト、パサパサ・・・、そんな状態は脂漏症の可能性もあります。脂漏症の可能性がある被毛の症状ややってはいけないNG対策についてまとめていきたいと思います。

脂漏症になった時の猫の外見の症状は?

脂漏症は、食べ物のアレルギー、生活環境が原因となっていることもあれば、寄生虫や菌が感染していることもあり、その原因はさまざまです。脂漏症に気づく時の猫の被毛の状態は次のようなものがあります。

油性の場合

脂漏症には油性と乾燥性があるのですが、油性の場合は名前の通り被毛がベトベトした状態になります。まるで、油や人間の整髪料をつけたかのようにベトベトした被毛の状態は、毎日触っている飼い主なら気づきやすいものです。また、ベトベトのせいでニオイがきつくなってきます。

乾燥性の場合

皮膚が乾燥して起こるため、被毛がパサパサとなり、ツヤが失われた状態になります。また、皮膚が乾燥してしまうため「フケ」が増加して、ぽろぽろと落ちてきます。かゆみや痛みも伴って、猫も辛い状況になってしまいます。

市販のシャンプーはかえって症状を悪化させる可能性がある!?

ベトベトしている状態は、シャンプーで洗い落せば復活できると安易に考えがちです。しかし、実は市販のシャンプーは過敏になっている皮膚には刺激が強く、症状をさらに悪化させてしまう可能性もあります。猫の痒みや痛みを増加させるだけでなく、毛が大量に抜けてしまうなんてこともあるのです。そもそも、市販のシャンプーは汚れを落そうとする成分が強めに入っているため、脂漏症の症状を抱えている猫ちゃんにはNGなものです。

「あれ?いつもと違う?」と脂漏症の可能性に気付いた時に、飼い主さんが行うべきことは動物病院に連れていくことです。獣医に判断してもらい、適切な治療を進めていくことが大事です。脂漏症の症状に合った適切なシャンプーを使うことが愛猫の症状を早く治してあげることに繋がります。

すぐ治ると安易な判断せず専門医へ相談しましょ

脂漏症の原因はさまざまです。脂漏症にならないように食べ物に注意したり、ストレスを溜めさせないように気をつけてあげたりすることはもちろん大切ですが、自宅内の猫が生活するスペースの衛生面にも十分に気遣ってあげたいものです。

また、被毛の変化が見られた時は、「すぐに治る」と安易に判断しないようにしましょう。勝手な自己判断は、猫にとってのツラい症状を長期化することにもなりかねません。大事な愛猫とスキンシップできるように早めの回復のためには、専門医への相談が重要です。

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