シー・ズーの里親になる方法は?シー・ズーの里親を探す方法は?

垂れた耳と垂れた目、ちょっと上向の短い鼻。愛嬌のある顔で天真爛漫にすり寄ってくるとついつい抱きしめたくなってしまいますね。

そんなシー・ズーの里親になるにはどうしたらよいか?里親になるためには何に注意をしたらよいのかなどを調べてみました。

シー・ズーの里親になる前に知っておくことは?

シー・ズーとはどんな犬なのか、里親になる前に知っておかなくてはならないことはどんなことかをまとめてみました。

シー・ズーの特徴

シー・ズーの正式な呼び名は「獅子狗(シー・ズー・ゴウ)」といい、仏教の影響のあった中国で獅子の名を持つもっとも尊ばれた動物です。

体格の割にしっかりとした骨格をし、体全体を上毛と下毛の二層からなる豊かな被毛が覆っています。

勇敢で活発な性格と穏やかで静かな性格を併せ持っており、一緒に飛び跳ねて遊ぶことできますし、膝にのせて可愛がることもできる家庭犬には最適な性格をしています。

高温多湿に弱いところがあるので屋外での飼育には向いていません。

気を付けたい病気は、鼻腔狭窄、眼瞼内反症、進行性網膜萎縮症、乾性角結膜炎、股関節形成不全、外耳炎などがあります。

里親になる前に知っておくことは

里子の犬が飼い主から飼い主へと渡り歩くようなことがないように、また里親詐欺のような卑劣な行為の犠牲にならないように、譲渡をする際に厳しい規定を設けている場合があります。

また、譲渡の際に保護されている間にかかった去勢及び避妊の手術費用やワクチンの接種費用などの実費を支払う場合があります。

規約内容や支払い金額は募集をしている個人および団体によって異なります。譲渡を受ける前によく確認しましょう。

シー・ズーの里親になるとはどんなこと?

里子の犬たちは様々な事情を抱えて新しい家族を探しています。

そのため子犬よりも成犬であることが多いですし、状況によっては心や体に傷を負っている場合もあります。

ではそのような犬たちの心を開いて自分たちの生活に馴染んでもらうには、どうしたらよいでしょう。

様々な考えや意見がありますが、実際に里子の犬と生活をともにしている方々の、日々の生活が一番参考になると思います。

シー・ズーの里親の先輩方をご紹介します。参考になさってはいかがでしょうか。

シー・ズーの里親になるには

里親募集の探し方は?

シー・ズーは人気が高く飼育及び繁殖の頭数も多い犬種になります。

また、大人しく飼いやすいことからご高齢の方が飼育しているケースが多く、飼い主の方の病気や介護などによって飼育困難になることがあるため、大変保護の多い犬種になっています。

 

里親の引き取りは原則直接受け取りに行くか、相手の方が自宅に届けてくださるかのどちらかになります。

送迎者と犬の負担を考えると、できる限り自宅の近くで引き取りのできる募集を探すことが望ましいですね。

まずは地元の保護施設にシー・ズー・が保護されていないか、里親の募集を行っていないかを確認しましょう。

 

インターネットで確認する場合は、地域名、動物愛護センター、シー・ズーの順で入力し検索してみてください。

動物病院で里親募集を行っている場合もあります。

下のサイトでは動物病院によって保護され里親を探している犬や猫に新しい家族を探す、マッチングという形式を行っているサイトです。

お近くの動物病院でシー・ズーの保護がないかを確認するのもよいでしょう。

保護犬と直接ふれあうことのできる譲渡会(里親会)も様々な場所で開催されています。

希望する犬が決まっている場合は開催団体の方に事前に連絡をしておくと、その犬を連れてきてくださいます。

希望の犬と触れ合いながら犬の状態を確認することができますし、保護している方と直接その犬の生活の癖などを詳しく聞くこともできますので、譲渡会への参加は初めて里親になる方にはおすすめの方法です。

下のサイトでは全国の譲渡会の情報が掲載されています。参考にしてみてください。

関東を中心にシー・ズーに特化した形で保護活動を行っているボランティア団体の方がいらっしゃいます。

こちらの団体での引き渡しは自宅へ届けていただく形なので、里親の登録は関東一円にお住いの方に限られますが、定期的に譲渡会(里親会)も開催していらっしゃるので、下のサイトを参考にして参加してみるのもよいのではないでしょうか。

シー・ズーの里親を募集するには?

飼っている犬を手放さなければならない場合、新しい家族の元で安心して暮らしていけるように、しっかりとした里親の方に託したいですね。そのためには時間をかけて募集のための正しい準備を整えましょう。

個人で募集するのが難しい場合は、安心できる保護団体の方に相談してみるのもよいと思います。

最後に

愛玩犬としてもお散歩のお供としても最適なシー・ズー。家庭犬として長い間人々に愛されてきました。

残念なことですが本当に多くのシー・ズーが保護され、命の選択に迫られているのが現状です。

新しく家族に迎える時、里親になることを考えてみるのはいかがでしょうか。

 

きっと犬たちの笑顔に幸せを感じる日々が待っていると思います。

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