ウサギに食物繊維を与えることの重要性とは? ウサギの病気と食物繊維の関係について

ウサギ飼育本やサイト見て回っていると「食物繊維」の重要性を語っている方がとても多いことに気付いた人はいるでしょうか?ウサギと食物繊維の関係は非常に深くて重要なのです。

食物繊維が不足すると命に関わる重要な病気を発症してしまうリスクが跳ね上がるので、これからウサギを飼う人も、現在飼っている人も、食物繊維の重要性については絶対に知っておくべきです。

そこで今回はうさぎの病気と食物繊維の関係についてご紹介します。

ウサギの本来の食事

ウサギは野生下ではペレットではなく、硬い植物を主食としています。体の構造もそれに適しているので、牧草などの食物繊維を摂らなければどこかしらに不調が現れてしまうのです。

食物繊維で防げる重大な病気

不正咬合

ウサギを飼育するうえで、まず避けては通れない病気があります。その一つが「不正咬合」です。

ウサギの奥の歯(臼歯)は、硬い食べ物をすりつぶすために存在しており、柔らかいペレットのような食べ物ばかり食べていると、歯が伸び続け、やがて硬いモノが食べられなくなってしまいます。

伸びた歯によりウサギの口内が傷つき、膿が出る他、ウサギの食欲も極端に低下、傷口から入った細菌に感染したり、何も食べられないまま餓死してしまうこともあります。これがいわゆる不正咬合です。

不正咬合になると完治が難しく、生涯不正咬合に悩まされ続けることが多いようです。

この不正咬合を防ぐのに必要なのは硬い食べ物=牧草なのです。ペレットと比べると栄養素は少ないですが、その分量をたくさん食べてくれます。

胃腸うっ滞

胃腸うっ滞は消化機能が低下し、食べ物が消化されず体内に詰まってしまうことです。

胃腸うっ滞が発症すると、ウサギの元気がなくなり食欲も著しく低下します。処置が遅れると死にも繋がる病気ですが、十分な水、運動と併せて、食物繊維をたっぷりと食べさせてあげることで予防することが出来ます。

同時に毛玉やじゅうたんの毛などを口に入れないよう予防することも必要です。胃腸うっ滞は炭水化物などの摂り過ぎによっても発症するリスクが高まるので、ペレットやおやつは適度な量に抑えることも必要です。

ウサギと牧草・食物戦の関係について:まとめ

食物繊維を十分に摂ることによって、不正咬合、胃腸うっ滞という病気を予防することが出来ます。牧草・食物繊維が不足しないよう飼い主は注意する必要があるでしょう。

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