うさぎの皮膚病、この3つに気をつけて。うさぎに多い皮膚病と治療について

うさぎの魅力のひとつは何と言っても柔らかい被毛でしょう。しかしながら、この被毛や皮膚に汚れや湿気が溜まることで皮膚のトラブルに発展することも少なくありません。

今回はうさぎによく見られる皮膚のトラブルをいくつか紹介しましょう。

皮膚糸状菌症

皮膚糸状菌症は糸状菌というカビに感染することで起こります。

円形に脱毛した後、真ん中から再び毛が生えてきてリングのように見えることから、別名リングワームとも呼ばれており、頭部、耳、脚によく発症します。

この菌は普段からうさぎの被毛などに存在している菌で、普通なら炎症にはなりませんが、ストレスや体調不良などで免疫が落ちると症状として表れる場合が多いようです。

治療は脱毛の程度にもよりますので、まず、獣医さんに相談しましょう。症状によって薬浴を薦められたり、抗真菌剤を処方されたりします。

湿性皮膚炎

うさぎはあごの下の肉ひだにヨダレや食べ物のカスが溜まります。

皮膚が湿って不潔な状態が続くと、ただれや脱毛を起こしやすいと言われていますが、さらにそこに細菌が感染すると皮膚炎になることもあります。

同じ症状は、湿気や汚れが溜まりやすい肛門の近くやお腹のたるみなどにも起こります。

治療の際は皮膚炎を起こしている場所の被毛を刈って湿気を防ぐとともに、抗菌剤や抗生物質の投与を行います。

皮膚炎自体は数日で治ることが多いのですが、うさぎが暮らす環境が変わらない限りは、再発する可能性が高いでしょう。うさぎが肥満気味で肉ひだやたるみがある場合は、ダイエットして体重を減らしてあげることが大切です。

ヨダレが原因になっている場合は、切歯過長症など別の炎症が口内にある可能性もありますので、獣医さんに相談しましょう。

ダニ、ノミによる皮膚炎

ダニ、ノミなどに寄生されると脱毛、かさぶた、痒み、皮膚の赤みなどの症状が出てきます。特にうさぎの場合、ズツキダニ、ウサギツメダニの被害が多いと言われています。

ダニ、ノミによる炎症の場合は、外用薬による対症療法とともにダニ、ノミを駆除する措置が必要です。

ダニ、ノミの駆除はうさぎのみならず、ケージや家の中の駆除も同時進行で行う必要がありますので、根気良く取り組むことが大切です。

うさぎの皮膚病を防ぐにはケージの中を清潔に

うさぎの皮膚病は大なり小なり、ケージの環境が影響していることが少なくありません。

うさぎのケージをお風呂場や加湿器の近くなど湿気の多い場所に置いていませんか?

うさぎのケージは常に乾燥した状態にしておく必要がありますが、特に梅雨の時期は注意が必要です。ケージは毎日掃除し、湿気たところがないかどうかチェックしましょう。

皮膚病を発症したらケージの専用の消毒液で消毒してあげた方が良いケースもあるでしょう。また、室内全体が湿っぽい場合はエアコンで除湿すると良いでしょう。

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