猫が中毒を起こす原因と症状・治療方法など

猫の中毒には、薬物や化学物質を食べてしまったり、人間では平気な物を体内に取り込んでしまうことで、身体に機能障害を生じた状態を言います。

人間は大丈夫でも猫は身体が小さいので、少量の物でも中毒を起こす可能性があります。

症状

尿の色がおかしい・よだれが多い・嘔吐や下痢・歩行がおかしい・貧血・痙攣など、中毒となった原因により、症状も異なります。

中毒の原因により、腎不全や肝不全になってしまうこともあります。

特に害虫駆除などに使われる化学物質は、有機リン系の薬剤は皮膚からも吸収されやすく、中毒症状がかなり深刻になるので、早急に手当が必要となります。

また、ネズミ駆除剤のクマリン系の薬剤では止血異常をきたし、内臓やあらゆる器官から出血する場合があるために貧血を起こすことがあります。

また、人間の食べ物のうち、特にネギ類は赤血球が壊れやすくなり、溶血性貧血を起こすことがあります。

原因

人間が飲む薬や観葉植物を興味本意で食べてしまったり、飼い主の管理がずさんなことでキャットフードのカビ、ネギ類などを含んだ食品を経口摂取してしまうことで、中毒になる可能性があります。

猫は注意深いためにむやみに口にすることは少ないのですが、グルーミングの時に誤って身体に付着した毒物を口にしてしまう恐れがあります。

治療方法

中毒の治療は、中毒症状により異なりますが、その原因を特定して大抵の場合は内科療法を中心として行われます。

とにかく、体内から毒性を排出させるための処置として、吐かせたり活性炭の投与・胃洗浄を行います。
また、同時に嘔吐・下痢といった消化器官症状や、痙攣などの神経症状には、その症状に合わせた治療をします。

予防方法

普段から、中毒になるような危ない薬品等は、猫が届かない扉のある所にしっかり保管すると共に、食べ物をむやみにあげたりすることが無いように気をつけることです。

原則的には、人間の食べ物はあげないのが一番です。

また、外に出る猫の場合は飼い主の目が届かないので、外で何かに触れたり食べたりしてしまう可能性があります。

室内飼いを徹底する事で、毒性の物に接触することを防ぐようにします。

しかし、室内飼いでも外で何か薬のような物を散布している場合は、家の中に入ってこないように気をつけるようにしましょう。

まとめ

成猫は用心深いので、誤って毒物性の物を口にすることはありませんが、子猫のうちは好奇心が強いため、いろんな物を遊び道具にしてしまう可能性があります。

特に、夜は家の中を勝手に歩き回れないようにケージなどに入れて、寝かせることも必要でしょう。

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