猫の尿路結石について症状や原因から治療・予防法まで

去勢をすませた男の子の猫にかかりやすいのが尿路結石。
寒い時期、水を飲みに行くのが億劫になって水分をとらなくなる事などが原因とされている事から、冬場に起こりやすいと言われています。また、早めに去勢手術をしてしまうと、尿道が成長しなくなってしまいかかりやすいと言われていますので、多くの動物病院では尿道が成長した、6~7か月以降の手術を勧めています。

尿路結石の症状

短い時間でトイレに何度も行ったり、したくても排尿できずにずっとトイレに座っていたり、血尿がでてしまったり。痛みを伴う場合も多く、排尿する時に痛そうな声をあげる猫もいます。そして猫の尿路結石は、命の危険もある危険な病気なのです。

尿路結石の治療

2~3日様子を見てみようなどとそのままにしておくと尿が出ない事で腎不全となり、毒素を分解する腎臓が機能しなくなる事から体中に毒素が回り、1日~2日で亡くなってしまうケースもあります。異変に気づいたらその日にでも動物病院に受診しましょう。

その時、尿の付いたペットシーツや猫砂なども一緒に持っていくと、上手く説明できずとも獣医さんなら見ただけで解ってくれるかもしれません。カテーテルを挿入し、尿の検査。尿石が確認されたら、尿の排出や膀胱の洗浄、点滴や尿石用の療養食などの治療が行われます。
やはり痛みを伴う事が多いので、これが原因で動物病院ギライの猫が多発しているようです。
「キャリーケースに入ると病院」を覚えてしまい、キャリーケースに入るのを嫌がるようになってしまうと、動物病院だけでなく単純に移動したいときにも捕まえられなくて苦労してしまいます。

尿路結石にならないようにできる予防方法

予防としては、いつでも水を飲みやすい環境を作ってあげる事、冬場などでしたらいつもいる場所の近くに水飲み場を作ってあげるといいかもしれません。もし水分を取らないようでしたら、缶詰やパウチ状のごはんですとドライフードよりは水分が取れます。

猫は神経質ですので、トイレが汚れているとそこで排泄するのを嫌がる事があります。トイレの掃除はまめにしてあげてください。肥満の猫に発症しやすいとも言われていますので、普段からの体重管理も大切です。

また、療養食でなくとも、猫の尿石症に配慮したごはんが一般のお店でも販売されていますので、去勢済の男の子の猫だったり、心配な面があるようでしたら、今食べているものから変えてみるのも予防のひとつになるかもしれません。一度尿石症を発症してしまうと、治ったとしても再び繰り返してしまう子も少なくありません。あまり頻繁に起こすようだと尿道を広げるなどの手術をした方が良い場合もあります。
以前に尿石症の経験のある猫は、毎日の排泄チェックの他にも尿のPHを計れる猫砂も販売されていますので、いつも使っている猫砂に少しでも混ぜてチェックしてみると良いかもしれませんね。

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