体長80センチの寄生虫!あなたの猫の体内にもいるかもしれません

瓜実条虫という寄生虫を知っていますか。あまり聞きなれないですが「サナダムシ」と言うとピンとくる方もいるのではないでしょうか。大きなもので全長80センチにも及ぶ巨大な寄生虫です。あまり知られていませんが、瓜実条虫が寄生するのは人間だけでなく回虫と並んで犬や猫への感染が多くみられる寄生虫なのです。瓜実条虫が寄生することで愛猫に様々な悪影響を及ぼす可能性もありますので、しっかりとチェックしておきましょう。

寄生ルート

瓜実条虫はノミやシラミを通して感染します。猫の場合、グルーミングした際に感染しているノミ、シラミを摂取することで寄生されてしまうことが多いのです。

他にも床や畳などを舐めた際、ノミ、シラミを口から摂取して感染するケースあります。
確率としてはおおよそ150匹のダニに対し、4匹程度の感染したダニが存在するようです。

症状

自覚症状はほとんどありません。瓜実条虫が大きくなるにつれて下痢の頻度が増え、悪化してしまいます。また瓜実条虫の体の一部が排便の中に混ざっていることも増えてきます。この体の一部(片節)はうねうねと元気に動くので、非常に気持ちが悪いです。多いときには便にびっしりと…あまり想像したくありませんね。

また片節は猫の肛門についてしまうことがあり、すると猫は非常に痒がりますので、急に愛猫がお尻を気にし始めたら、注意して観察してみましょう。回虫同様、瓜実条虫も宿主の栄養を横取りしますので、栄養不良となり体重が減る原因の一つになります。

治療法

寄生虫の駆除剤で治療することができます。比較的簡単ですので、症状が見られたらすぐに動物病院で診察してもらいましょう。

予防法

ノミの駆除は定期的に行いましょう。その際、ノミを潰してしまってはいけません。また衛生環境を清潔に保ち、多頭飼いしている場合は、一匹でも感染している愛猫がいたら他の愛猫たちにも駆除剤を飲ませることもおすすめします。

人への感染も気をつけよう

瓜実条虫は人へも感染します。特に抵抗力の弱い子どもやお年寄りなどは、ノミ、シラミで育った瓜実条虫の幼虫を吸い込んでしまうことで、感染してしまうことがあります。感染してしまうと下痢などの症状で苦しんでしまいますので、注意しておく必要があります。愛猫をシャンプーしたときなど、ノミやシラミを見つけても潰さないようにしましょう。

まとめ

瓜実条虫は非常に不快な姿をしています。悪影響も様々ありますが、幸いなことに駆除の方法は確立されているので、愛猫が感染してしまった時は、慌てずに動物病院へ連れていきましょう。

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