猫について獣医師に聞くほどのことではないのだけど、でも知っておきたいことってありますよね。猫飼いのスタッフが考えてみました。
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質問!猫のフードはどうやって選べばいいですか?
猫飼いの人にとって最初の疑問であり、最大の疑問でもあります。もし病気療養中であるならば、獣医師に聞いてみるのが一番です。しかし病気もなく健康で特に困った癖などない場合のフード選びは基準がないため困ってしまいます。
一猫飼いとしてすぐに思いつくポイントを挙げてみました。
猫は偏食が多い
猫は偏食がひどく、気に入らないフードに対して一切口を付けない猫もいるほどです。どんな良いフードでも食べてもらえなければ意味をなしません。しかし気に入ったフードばかりを食べ続けていると、もし療養食を食べなくてはいけなくなった場合に大変困ります。子猫のころから飼い始める方はいろいろなフードを食べられるようにするのが理想的と言えます。
フードを変える時は一番少量入っているものを買いましょう。大きい方が割安ですが、食べてもらえない可能性も考慮してください。
保存料、着色料などの添加物の有無
健康のことを考えた時にどうしても気になる保存料、着色料などの添加物です。完全にないものを使うことを推奨されることもありますが、保存料は劣化を防ぐため必要であると判断している人もいます。飼い主さんが冷静に考えて決めてください。
ミネラルの含有量
ミネラルは人間には有益なものも多くありますが、猫にとっては多用することによって病気の引き金になるものもあります。ミネラルの摂取しすぎには注意です!気を付けてフードを選びましょう。
購入を続けられる価格
猫のフードは1㎏500円ほどのものから、5000円ほどまで幅広くあります。続けて購入する事ができる価格帯を考えてみましょう。
ウェットフードは日持ちしない
猫に好かれて、成分的にも問題ないフードであったとしても、ウェットフードは夏場は特に日持ちが悪いので、あっという間に腐敗してしまう可能性があります。猫の食べ物を毒見する人もいないと思いますので、腐敗してしまったフードを猫が食べることがないように細心の注意が必要になります。
主成分がなにか
猫は肉食の動物ですが、猫のフードは何でできているか見たことはありますか?メーカーによって様々なものが使われています。その中でも主成分が肉以外のものもよく見られます。元々食べることがない成分を大量に食べることで、アレルギーを発症してしまう猫もいますので、注意して選びましょう。
信頼できるメーカーか
メーカーがどんな方針でペット業界に身を置いているか、工場はどこにあるか、過去に事故はおこしていないかなど、調べてみましょう。
まとめ
考えるポイントは猫が食べるかという事と、飼い主さんが信頼できるフードかどうかだと思っています。そして同じフードを食べ続けることで、そのフードしか食べなくなってしまったり、栄養が偏ってしまうのを防ぐために3種類か4種類ぐらいのフードをローテーションしていくのがいいのではと思っています。
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