小型犬は身体が小さい分、大型犬に比べて少しデリケート。
愛犬が寒さや暑さに弱かったり、お腹を壊しやすかったりしたら、飼い主さんとしては出来る限りのケアをしてあげたいと思いますよね。
ここでは、小型犬の飼い主さんによくみられる行動をポイントごとに紹介していきます。
かわいい服を買って着せるのが楽しい!
小型犬を飼うまでは、道で服を着ている小型犬を見かけるたびに「犬に服を着せるなんてなんだかなぁ・・・」とモヤモヤした気持ちになっていたのに、いざ自分が小型犬を飼うことになったら、愛犬に服を着せている、そんな小型犬の飼い主さん。
さらには、ショップでかわいい服を見つけたら買ってしまったり、自分で作ってしまう器用な飼い主さんも!
服を着ているのは、中型犬や大型犬に比べて、圧倒的に小型犬が多いはずです。
これは、小型犬が寒さや暑さに弱いので、服を着せることで体温調節をしているという側面があるためですが、何にせよかわいい愛犬がかわいい服を着ていると、それだけで幸せになってしまいますよね。
フードを数種類ローテーションしてあげている
いつも同じフードをあげるのではなく、数種類のフードをローテーションして与えているという小型犬の飼い主さんのお話しを、よく耳にします。
小型犬は季節の変わり目に体調が変化しやすく、急にいつものフードを食べなくなっても、お気に入りのフードがいくつかあると他のものを食べてくれるため安心、ということでフードローテーションをしている飼い主さんが多いようです。
また、フードローテーションをすることで、特定の原材料が身体に蓄積することが減るため、アレルギーを予防する上でも有効と言われているようですよ。
足のケアのために家の中の環境を整えている
小型犬、特にトイプードルやチワワ、ポメラニアン、マルチーズ、ヨークシャーテリアなどの犬種は、「膝蓋骨脱臼」という膝のお皿が外れてしまう足の疾患になってしまうことが多いと言われています。
膝関節の溝が浅いことが原因と言われていますが、この膝蓋骨脱臼を悪化させないために、家の中の足元の環境を整えている小型犬の飼い主さんが多いようです。
具体的には、部屋に犬用のステップやスロープを設置したり、フロアカーベットやタイルマットを敷いたりして、滑りにくくするという方法です。
また、「膝蓋骨脱臼」に加えて、ミニチュアダックスフントに多い「椎間板ヘルニア」を悪化させないためにソファやベッドに犬用のスロープを設置して愛犬が飛び乗ったり降りたりすることを防いでいる小型犬の飼い主さんも多いですね。
まとめ
小型犬の飼い主さんによくみられる、ちょっぴり過保護な行動を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
その行動には意味があり、愛犬への愛情があふれていることがお分かりいただけたらうれしいです。
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