ハムスターはすいかを食べても大丈夫 でも水分量には注意!

夏の果物の代表といえば、水気たっぷりのすいか。甘い果実は、ハムスターも大好きなようです。でも、その水分量は果物の中でもトップクラス。人間でも食べ過ぎると、おなかを壊してしまうことが良くありますよね。ここではハムスターにすいかを与える際に、気をつけておきたいことを確認していきましょう。

すいかはほとんどが水分

すいかの成分中には、ハムスターに対して毒性のあるものはありません。問題となるのは、やはり92%という水分量。野生の動物は、水分を目当てにすいかを食べるといいます。自然界の中では、すいかはまさに井戸のような役割を果たしていることになります。熟したすいかは糖分も多くなるため、ハムスターに嗜好性があります。喜んで抱えて食べる様子はとても可愛らしいものですが、少しでも多いと下痢をしてしまいます。ハムスターに与える量としては、1cm角まで。とても小さなハムスターには、それでも大きい程です。すいかは、水分補給ができるおやつとして、1日の量を決めて与えるようにしましょう。

すいかには栄養はないの?

ほぼ水分のみのように思えるすいかですが、その他にはまったく栄養はないのでしょうか?すいかでもっとも知られているのは、カリウムの利尿作用ですが、実はその他にも次のような成分が含まれています。

  • リコピン
  • シトルリン
  • シスペイン
  • イノシトール
  • マンノシターゼ

これらの成分について研究が進んできたのは、ごく最近のこと。そのため、長い間すいかには、さほど健康効果がないように思われてきました。トマトで知られるリコピンですが、実はすいかにはトマトの1.4倍もの量が含まれています。その他、ビタミンCの破壊を防ぐシスペイン、肝機能を高めるイノシトール、血流を良くするシトルリンや糖質分解を行うマンノシターゼなど、すいかには驚くべき健康成分が多数含まれています。

ハムスターにすいかを食べさせるときは

冒頭からあるように、すいかでもっとも気をつけるのは食べさせる量です。夏場の水分が不足しがちな季節に、水の代わりに与えるのは良いですが、決して欲しがるままに食べさせないようにしてください。小さなハムスターは、下痢から脱水症状を起こすとあっという間に体力がなくなってしまいます。すいかのタネについては、明確に食べさせて良い・悪いという結論は出ていないようです。洗って干したものを、かぼちゃのタネのようなおやつにしている飼い主さんもいます。また、ハムスターのおやつとして、大きなすいかのタネを扱っているところもあります。一方でハムスターにとって、種子類は栄養が高すぎるという指摘もあります。そのためひまわりのタネすら、ひんぱんに与えないよう指導している獣医さんもいます。すいかのタネを処理してまで与えるかどうかは、飼い主さんの考え方によるでしょう。

すいかで上手な水分補給を

甘くておいしいすいかですが、ハムスターがおなかを壊しやすいのは人間以上です。成分的には優等生であっても、食べさせ過ぎには十分に注意が必要です。ハムスターの体調を良く観察し、上手にすいかで水分補給させてあげてくださいね。

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