春は予防の季節!獣医さんに行く時に気をつけることとは

かかりつけの獣医さんから、フィラリアや狂犬病予防ワクチンのお知らせハガキが届きはじめる季節ですね。
また、暖かくなると増え始めるノミやマダニの予防も必要です。
でも、困ったことに獣医さんがニガテなわんちゃんは多く、獣医さんに行くことを察知した途端にプルプル震えたり、逃げようとしたり・・・。
ここでは、そんな愛犬を獣医さんに連れて行く時に飼い主さんが気をつけてあげてほしいことを、ポイントごとに紹介します。

嫌がる理由から対応を考えよう

基本的に犬は臆病で警戒心が強いことが多く、いつもと違う雰囲気を察してしまうことで、余計に不安になってしまいます。
また、過去に獣医さんで注射をした時の痛さや、暴れないように抑えつけられた時のことを覚えていて、ここは怖い場所・嫌なことをされた場所ということを覚えてしまっているのです。
では、どのようにすれば愛犬の獣医さん嫌いを克服することができるのか、考えてみましょう。

待ち時間はできるだけ短くする

フィラリアや狂犬病予防ワクチンを受ける時期は、多くが春なので獣医さんも他の季節より混み合っています。
待合室も犬や猫を連れた飼い主さんでいっぱいですね。
また、診察室から聞こえる他の犬の鳴き声や悲鳴を聞くことで、余計に緊張してしまうのです。
もちろん、受付時間前に行き、獣医さんが開くと同時に診てもらうのがいちばんですが、仕事をしていたり、用事がある場合はそういうわけにもいきません。
その時は、待合室ではなく車の中にいたり、外を散歩したりするといいでしょう。
受付に外にいることを伝えて、診察までの目安時間を聞いておけばいいですし、診察時間が近づくと電話で知らせてくれる場合もありますよ。
少しでも愛犬が不安を感じる時間を少なくしてあげてくださいね。

診察室での対応

診察室での愛犬は、不安でいっぱい。
そんな時に飼い主さんの方を見てきたら、安心させてるように声をかけ、撫でてあげてください。
診察が終わったらごほうびをあげるなどして、「獣医さんでがんばったらいいことがある」ということを覚えさせるのもいいですね。

普段通りに接する

獣医さんに行く時は、フィラリアや狂犬病予防ワクチン以外は、愛犬の体調が悪いことがほとんどのため、飼い主さんも不安でいっぱいです。
そのため、愛犬にも飼い主さんの心配や緊張が伝わって、余計に不安になってしまいます。
そこで、健康診断や爪切りなど、普段から獣医さんに連れて行ってみましょう。
体調が悪い時に行く場所ではなく、普段から行く場所にすることで気持ちが楽になり、愛犬の嫌な記憶も薄れていきますよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
健康な生活を送る上で、獣医さんは大切なパートナーです。
行くたびに嫌な思いをする場所ではなく、おなじみの安心して診てもらうことのできる場所にできるよう、飼い主さんが環境を整えてあげてくださいね。

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