【アディクション】猫の食いつきが良いと評判!ニュージーランド発のキャットフード

ペットではなく、野生で生きていた頃、猫は小動物を捕まえて丸ごと食べていました。
喉を潤すのも土の中のミネラルなどが溶け込んだ水。
こうした食べ物を摂ることで、猫は自分の体に必要な栄養のバランスを取っていたのです。
いま、先進的なキャットフードメーカーが目指しているのは、この頃の食生活を再現するフード。
とうもろこしや質の悪い肉を使い、人工保存料や着色料を添加した安いキャットフードではなく、新鮮な肉や魚を使った猫本来の食への原点回帰を目指しているのです。
今回はそんなプレミアムフードの中から【アディクション】のドライフードについて紹介します。

【アディクション】って、どんなキャットフードなの?

【アディクション】はアレルギー皮膚炎など、さまざまな病気に苦しむペットを見てきたホリスティック獣医や栄養学者によって始められました。
質の悪いペットフードがペットの健康に影響することを突き止めた彼らはフード作りに際して3つの理念を掲げました。
それは、①人工保存料・香料・着色料を使わないこと、②アレルギーに配慮した最高品質のたんぱく源を使うこと、③未加工の食材を使うこと・・・
このことで、【アディクション】は簡単でありながら、自然に近いペットフードを作り上げたのです。
まだ日本ではそんなに知名度の高いブランドではありませんが、キャットフードにこだわる飼い主さんの間では高評価のブランドです。

【アディクション】にはどんな原材料が使われているの?

肉類

【アディクション】のキャットフードには「ビバ・ラ・ベニソン」と「サーモンブルー」の2種類があります。
「ビバ・ラ・ベニソン」にはニュージーランドの広い牧草地で、放し飼いで育った鹿が使われています。
ニュージーランドは環境に厳しい国で、鹿が放牧されているのは土壌汚染のない場所です。
また、飼育の過程でホルモン剤やステロイド剤は使われていません。
鹿肉は鉄分などが多く含まれた栄養豊富な肉ですが、コレステロールや脂肪は少ないため、運動量の少ない室内猫にもピッタリの食材です。
一方、「サーモンブルー」には太平洋で取れた天然のサーモンを使用しています。
天然サーモンにはDHAやEPAなどのオメガ3脂肪酸が多く含まれ、猫の免疫強化にも役立ちます。

穀物

とうもろこしや小麦などの穀物は猫にアレルギー症状を引き起こすだけでなく、血糖値を上げて糖尿病を引き起こす可能性があります。
また、猫は体の構造上、炭水化物の消化が苦手です。こうした数々の悪影響を考え、【アディクション】には穀物類は使われていません。

野菜&果物

【アディクション】にはエンドウ豆、ケルプ、ホウレンソウなどの野菜やブラックベリー、ブルーベリーなどの果物が配合されています。
野菜に含まれるビタミンやミネラル、食物繊維には猫の体の機能を正常に働かせたり、腸の働きを助けたりする働きがあります。
また、ブラックベリー、ブルーベリーには抗酸化作用があり、泌尿器を健康に保つ働きもあります。
これらの食材を配合することで猫の健康に細かく配慮しています。

プロバイオティクス

【アディクション】にはビール酵母や乳酸菌などのプロバイオティクスが配合されています。
これらは猫の腸内環境を整え、免疫力アップにも貢献してくれます。

添加物

人工着色料、人工香料、防腐剤などは一切、使用していません。栄養とは関係のない不必要な添加物は猫のアレルギーや病気を誘発する可能性が高いからです。

【アディクション】にはどんな栄養分がどのくらい含まれているの?

プレミアムキャットフードの中ではたんぱく量は標準

【アディクション】に含まれているたんぱく質の量は「ビバ・ラ・ベニソン」も「サーモンブルー」も30%以上。
プレミアムフードの中にはたんぱく質の割合が35%以上のフードもありますので、【アディクション】のたんぱく質量は標準的と言えるでしょう。

脂肪分もそんなに多くない

【アディクション】の脂肪量は15%以上。これも他のプレミアムキャットフードに比べるとそんなに高い方ではありません。
室内飼いの猫や肥満傾向の猫には向いているフードだと言えるのではないでしょうか。

【アディクション】の生産国はどこ?

【アディクション】はニュージーランドのベイオブプレンティという自然豊かな場所で生産されています。
ニュージーランドは世界の中でももっとも環境に厳しい国のひとつ。農産物は厳しいルールのもと、安全性を管理されています。
また、家畜を広い牧草地で育て、牧草だけで健康的に育てる「グラスフェッド」の肉を生産することでも知られています。
「グラスフェッド」の肉は脂肪が少ないうえに栄養価が高く健康的なため、最近では人間の食材としても注目されています。
健康的で安全な食材を使用しているニュージーランド産のキャットフードはいずれのブランドも高い評価を受けているものが多く、猫の健康に気を配る飼い主さんからは支持されています。

【アディクション】の魅力は?

原材料の肉の品質が良い

農産物に厳しいニュージーランド産の【アディクション】の特徴は何と言っても原材料の質が高いことでしょう。
原材料の項目でご説明したように、ニュージーランドでは放牧で家畜を育てていますし、ホルモン剤やステロイド剤を使用しないため安心です。
また、牧草で育った家畜は、日本やアメリカのように飼料で育った家畜に比べて栄養価が高いと言われています。

アレルギーが起きにくいたんぱく源を使用

最近、アレルギー症状のある猫が増えていますが、原因は主に食べ物だと言われています。
肉なら何でもOKに思える猫ですが、実は鶏肉、牛肉などにアレルギーを起こす猫は少なくありません。
【アディクション】で使われている鹿肉やサーモンはアレルギーを誘発しにくいたんぱく源のひとつですので、アレルギー持ちの猫にとっては◎。
アレルギーフリーにこだわった【アディクション】ならではのレシピと言えるでしょう。

グレイフリー

とうもろこし、小麦などの穀物は安いペットフードにはよく使われる原材料ですが、猫にアレルギーを起こさせる原因のひとつでもあります。
また、穀物を食べて血液中のブドウ糖の濃度が上がると猫でも糖尿病に罹る危険があります。
【アディクション】は穀物を一切使用しないことで、栄養面だけでなく、猫の病気の予防に配慮しているのです。

【アディクション】を与える際の注意点は?

【アディクション】への切り替えは徐々に行う

【アディクション】に限りませんが、他のフードからいきなり100%新しいフードに切り替えてしまうとお腹を壊したり、太ってしまったりすることがあります。
切り替える際は猫の様子を見ながら、2週間から1ヶ月程度の時間をかけて少しずつ切り替えていった方が良いでしょう。
最初はフード全体の割合の10%程度を【アディクション】に。そこから徐々に割合を上げていきます。
お腹を壊したら、【アディクション】の量を減らし、慣れるまでキープ。
猫の体が慣れるまでゆっくり切り替えるのがポイントです。

購入する際は1ヶ月程度で食べきれる量に

【アディクション】の開封後の消費の目安は約1ヶ月。購入する際は1ヶ月で食べきれる量を購入するようにしましょう。
【アディクション】には9kgサイズの特大パッケージもありますが、割安だからと言って一度にまとめ買いするのはやめた方が良いでしょう。
特に暑い夏は要注意。あえて冷蔵、冷凍保存はしない方が良いようですが、直射日光が当たるところや湿気の多い場所に保管するのは止めましょう。

【アディクション】はアレルギー持ちの猫なら一度は試してみたいフード

あなたの猫が体に舐めハゲを作っていたり、体を掻きむしっていたりしたら、アレルギー症状が出ている可能性があります。
アレルギーの治療にはステロイド剤などの薬で対処することが多いようですが、食べ物に注意を向けるのも重要なポイントです。
猫は意外な食材にアレルギーを起こすことがあり、今食べているキャットフードが原因かもしれないのです。
もし、猫がアレルギー症状を起こしているなら、【アディクション】を試して、みてはいかがでしょうか。
アレルギーに配慮した【アディクション】なら、不快なかゆみや皮膚疾患を解決してくれるかもしれません。
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