愛犬と一緒にトレッキング。楽しみ方と注意点

都会の喧騒から離れ、愛犬と一緒に山道を進む。周囲には鳥たちのさえずりや木々の間を通る風の音。普段とは違う雰囲気を楽しめる犬連れトレッキング。
今回の記事では、愛犬とのトレッキングを楽しむための方法と注意しなければならないことについてまとめてみました。犬連れトレッキングをやってみたい方は参考にしてみてくださいね。

愛犬とのトレッキング

愛犬と一緒に雄大な山の自然を楽しみたい。
登山やトレッキングが好きな愛犬家であれば、一度は考えたことがおありかもしれません。

トレッキングとは

トレッキングとは山歩きのことです。
山頂を目指す登山とは違って、山の中を山頂にこだわらずに歩くことを言います。
愛犬と一緒に山の中を楽しみながら歩く「犬連れトレッキング」。
どんな準備が必要なのでしょうか。

犬連れトレッキングで準備するもの

・飲み水
・犬のおしっこのにおいを消すための水
・うんち袋、できればトイレシート
・ドッグフードやおやつ
・ハーネスとリード
・暗い場所用のライト

犬連れトレッキングの楽しみ方

犬連れトレッキングを楽しむためにどんなことができるでしょうか。

愛犬に合わせた山を選ぼう

まず、犬の入山規制を行っている山もありますので、犬が一緒に山に入ってもいいのか事前に確認しましょう。

そして、愛犬とのトレッキングに適した山なのかも事前に情報を集めるようにしましょう。
登山道の形や岩場が多いのかどうかなどを調べ、実際に愛犬とのトレッキングを想定して安全に楽しめるかどうかを考えることが大切です。

人が少ない時間帯を狙おう

当然のことですが、すべての登山者が犬を好きなわけではありません。率直な話、犬が山に入ることを嫌がる登山者がいることも事実です。
一緒に連れてきた犬により、トラブルや事故が発生してしまうことは一番避けたいことです。
ですから、他の方にも配慮し人が少ない時間帯を狙ってトレッキング計画を立てましょう。

トレッキングの際に注意したいこと

山では雄大な自然で開放的になりやすいものです。しかし、犬連れトレッキングの最中には次のマナーを守るようにしましょう。

犬のうんちは持ち帰り、オシッコは水で洗い流す

「肥料になる」とは決して考えないようにしましょう。いつもの散歩と同じように、他の人が爽やかにトレッキングが楽しめるように愛犬の排泄物の始末はきちんと行うようにしましょう。

登山道を大きく外れないようにしっかりと犬をリードする

自然の中を自由に走り回らせたい。そう思うかもしれませんが、登山道を大きく外れることは、他の登山客に迷惑になりますし、愛犬自身の事故につながる危険もあります。

他の登山者やトレッキングを楽しむ人と会ったら道を譲る

他の方に配慮するようにしましょう。道を譲ることで、他の人も安心して登山やトレッキングを楽しむことができます。

さいごに

普段は見られない植物や野生動物と出会えるかもしれないトレッキング。
犬にとってもとても刺激的で、リフレッシュできる時間になるはず。
そんな時間を愛犬と存分に楽しむためにも、しっかりとマナーを守るように心がけたいですね。

春は予防の季節!獣医さんに行く時に気をつけることとは

かかりつけの獣医さんから、フィラリアや狂犬病予防ワクチンのお知らせハガキが届きはじめる季節ですね。
また、暖かくなると増え始めるノミやマダニの予防も必要です。
でも、困ったことに獣医さんがニガテなわんちゃんは多く、獣医さんに行くことを察知した途端にプルプル震えたり、逃げようとしたり・・・。
ここでは、そんな愛犬を獣医さんに連れて行く時に飼い主さんが気をつけてあげてほしいことを、ポイントごとに紹介します。

嫌がる理由から対応を考えよう

基本的に犬は臆病で警戒心が強いことが多く、いつもと違う雰囲気を察してしまうことで、余計に不安になってしまいます。
また、過去に獣医さんで注射をした時の痛さや、暴れないように抑えつけられた時のことを覚えていて、ここは怖い場所・嫌なことをされた場所ということを覚えてしまっているのです。
では、どのようにすれば愛犬の獣医さん嫌いを克服することができるのか、考えてみましょう。

待ち時間はできるだけ短くする

フィラリアや狂犬病予防ワクチンを受ける時期は、多くが春なので獣医さんも他の季節より混み合っています。
待合室も犬や猫を連れた飼い主さんでいっぱいですね。
また、診察室から聞こえる他の犬の鳴き声や悲鳴を聞くことで、余計に緊張してしまうのです。
もちろん、受付時間前に行き、獣医さんが開くと同時に診てもらうのがいちばんですが、仕事をしていたり、用事がある場合はそういうわけにもいきません。
その時は、待合室ではなく車の中にいたり、外を散歩したりするといいでしょう。
受付に外にいることを伝えて、診察までの目安時間を聞いておけばいいですし、診察時間が近づくと電話で知らせてくれる場合もありますよ。
少しでも愛犬が不安を感じる時間を少なくしてあげてくださいね。

診察室での対応

診察室での愛犬は、不安でいっぱい。
そんな時に飼い主さんの方を見てきたら、安心させてるように声をかけ、撫でてあげてください。
診察が終わったらごほうびをあげるなどして、「獣医さんでがんばったらいいことがある」ということを覚えさせるのもいいですね。

普段通りに接する

獣医さんに行く時は、フィラリアや狂犬病予防ワクチン以外は、愛犬の体調が悪いことがほとんどのため、飼い主さんも不安でいっぱいです。
そのため、愛犬にも飼い主さんの心配や緊張が伝わって、余計に不安になってしまいます。
そこで、健康診断や爪切りなど、普段から獣医さんに連れて行ってみましょう。
体調が悪い時に行く場所ではなく、普段から行く場所にすることで気持ちが楽になり、愛犬の嫌な記憶も薄れていきますよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
健康な生活を送る上で、獣医さんは大切なパートナーです。
行くたびに嫌な思いをする場所ではなく、おなじみの安心して診てもらうことのできる場所にできるよう、飼い主さんが環境を整えてあげてくださいね。

猫の内耳炎〜原因・症状と対策

猫の内耳炎とは内耳に炎症が起こっている状態のことです。内耳は鼓膜の奥にある蝸牛(聴覚に関係している器官)と三半規管(バランス感覚に関係している器官)で構成されている部分です。そのためそれらのうちのどちらに炎症が起こっているかによって症状が異なります。内耳を構成している器官は非常に重要なはたらきをしています。内耳炎を引き起こしているときには早急な対処が必要になるので、症状から内耳炎を見抜き、適切な治療を施してあげてください。猫の内耳炎の原因や症状、対策についてご紹介します。

猫の内耳炎の原因

内耳炎の原因はいくつかあります。感染症などが原因で突発的に内耳炎の症状が出ている場合や、耳の病気が原因で派生的に症状が出ている場合など多岐に渡っているのでそれぞれの原因について詳しく触れていきます。

耳の病気が原因のもの

中耳炎を患っているとそれが波及する形で内耳に炎症が見られることがあります。また内耳にポリープや腫瘍ができていることによって炎症を起こしている場合もあり、深刻な疾患が関係して内耳炎が引き起こされている可能性があるので注意してください。

感染症が原因のもの

感染症を患っていると、その原因となっているウイルスや細菌などが血液中に入り込み内耳にたどり着いてしまうことで内耳の炎症を引き起こしていることがあります。その場合は内耳炎の治療と共に感染症の治療を行うようにしてください。

耳の洗浄液が原因のもの

中耳炎や外耳炎を患っているとその治療が施されます。その中で使用する洗浄液が内耳に入り込むと炎症を起こすことがあります。洗浄液が内耳に入り込む原因は鼓膜が破れていることです。鼓膜が破れているにもかかわらずアミノグリコシドなどの消毒液を使用してしまうと内耳炎を引き起こす可能性があります。

猫の内耳炎の症状

蝸牛に炎症が起きていると耳が聞こえにくくなり、難聴になります。猫に呼びかけたり大きめの音を出しても反応がないなどの症状が見られた時には蝸牛に炎症が見られる内耳炎の可能性があります。また歩行がふらついていたり頭の角度が水平ではなかったり嘔吐を繰り返すなどの症状が見られた時には三半規管に炎症を起こしている可能性があります。いずれの場合も早急に対処をしなければならないので動物病院に連れていき、獣医さんの診察を受けさせてあげてください。

猫の内耳炎の対策

内耳炎の対策を事前に行うことは難しいです。ただ中耳炎や外耳炎など耳の病気を患っているときに内耳炎を引き起こしてしまわないように配慮することは可能なので、他の耳の病気が原因で内耳炎を引き起こさないように気を付けてあげてください。また感染症が原因で内耳炎を引き起こすこともあるので、感染症を患っている症状が見られたときには放置したりせずにすぐに感染症の治療を施してあげてください。

猫の内耳炎の治療

猫の内耳炎の治療を引き起こしている原因によって治療方法が異なります。感染症によって内耳炎が引き起こされていれば抗菌薬や抗生物質を投与して感染症の治療を行い、内耳炎の症状を抑えます。また腫瘍やポリープによって内耳炎が引き起こされているときはその原因となっている腫瘍やポリープを外科手術によって手術しなければならない可能性があります。猫の内耳炎は他の病気が関係して引き起こされていることが多いので、獣医さんの診察を受けさせて原因を特定してもらってください。

まとめ

猫の内耳炎の原因や症状、対策についてご紹介しました。猫の内耳炎は外耳炎や中耳炎から波及して内耳に炎症を起こしている場合や、内耳に腫瘍やポリープができて炎症を起こしている場合、感染症が原因で内耳に炎症を起こしている場合などがあります。内耳炎の症状が見られたら動物病院に連れていき、獣医さんの診察を受けさせ、内耳炎の原因を特定して適切な治療を施してあげてください。内耳炎を引き起こす原因の中には最悪のケースまで考えられるものが含まれています。それが悪化してしまう前に猫から発せられている病気のサインを見抜くことは飼い猫の命を守るために大事になります。日頃から飼い猫をしっかりと観察し、不調のサインを見過ごすことのないように心掛けてください。

うさぎに白菜は大丈夫?気をつけたい成分と水分量

白菜はアクもなく、うさぎに適した食材のように思えます。でも、実は気をつけなければならない成分も含んでいるのです。おいしそうに食べるからといって、与え過ぎは禁物。ここでは、白菜の成分とうさぎに食べさせるときの注意点について見ていきます。

アブラナ科の植物は一長一短

白菜やキャベツといったアブラナ科の植物には、ゴイトリンという成分が含まれています。ゴイトリンは、甲状腺ホルモンの生成を抑制する働きがあるため、多量に摂取すると甲状腺機能に障害が出てしまいます。人間ならばそれほど影響がない程度の含有量でも、からだの小さなうさぎにとっては大問題。一方で、白菜にはグルコシノレートという強い抗がん作用をもつ成分も含まれます。この成分は肝臓の機能をサポートし、解毒システムを強化します。さらに白菜は、その95%が水分です。うさぎが大量に食べると、軟便になったり下痢をする可能性もあります。つまり白菜は良い成分と、好ましくない成分が同居する野菜。適度な量を他の野菜と混ぜながら、与えることで健康的に活用できそうです。

白菜にはどんな栄養素が含まれている?

冬になると甘味を増す白菜ですが、どのような栄養素が含まれているのでしょうか。白菜の主な栄養素には次のようなものがあります。

  • タンパク質
  • ビタミンC
  • カルシウム
  • カリウム
  • 食物繊維

ほとんど水分といっても良い白菜ですが、意外なことに植物性のタンパク質が多く含まれています。免疫力を向上させるビタミンCやミネラル分にも恵まれています。特にカリウム量は高く、体内の解毒・排出作用に働きかけます。腎臓の機能を助けることで、うさぎの怖い腎不全などの予防に期待ができます。草食動物にかかせない食物繊維も豊富に含まれ、水分とともにおなかの掃除をしながら、正常な排便を促します。

うさぎに白菜を食べさせるときの注意点は?

白菜はうさぎが食べても大丈夫ですが、量の調整が必要な野菜です。冬場はどうしても白菜が手に入りやすく、つい与えたくなりますが、うさぎにとっては良くない成分も含まれていることを忘れないようにしてください。白菜だけを与えずに、他の緑黄色野菜なども混ぜて食べさせるようにします。また、白菜は冬の野菜でありながら、水分量が多いため身体を冷やす作用があります。室温の低い部屋では、体力を低下させてしまうので与える場所にも気を配りましょう。白菜のような葉物野菜は、農薬の残留も気になります。外側の葉は取り除き、内側の葉を流水にさらして良く洗います。その後、水気を十分に切ってから食べさせるようにしてください。無農薬のものも、虫や鳥の糞などに注意しましょう。

与えるときには量を考えて

一見、問題のなさそうな白菜ですが、飼い主さんが気をつけなければ、うさぎの健康を損ねてしまう結果ともなります。野生でないうさぎは、自分が食べて悪いものかどうか気づくことができません。与える側が十分知識をもって、量を考えながら食べさせなければならないことを知っておきましょう。

猫の肝硬変〜原因・症状と対策

猫の肝硬変は命に関わる深刻な病気です。肝臓はホルモンや消化酵素の生成、栄養素の合成や分解、解毒などのはたらきをする非常に重要な器官です。肝硬変になると肝臓の線維組織が増え、肝臓が硬くなってしまった状態になります。肝臓の線維組織が増えている状態のことを肝繊線維症といいますが、肝硬変はそれが慢性化して肝臓の細胞全体の構造が変質してしまった状態となるので深刻です。猫の肝硬変の原因や症状、対策についてご紹介します。

猫の肝硬変の原因

猫の肝硬変の主な原因は肝炎です。肝炎が慢性化していると線維組織が増えつづけてしまい、最終的に肝硬変になる可能性が高まります。また肝細胞が大量に死滅することによって線維組織が過剰に増えてしまうこともあります。

猫の肝硬変の症状

猫の肝硬変の主な症状は食欲不振に伴う体重の減少に始まり、黄疸、腹水、肝性脳症へと進行していきます。特に黄疸の症状が見られたら危機的なサインとなるので早急に動物病院に連れていき、獣医さんの診察を受けさせてあげてください。とはいえ肝硬変になってしまった肝臓を元に戻すことは難しく、肝硬変になる前に治療を施してあげることが大事になります。猫が体調不良を示しているときには軽く扱わないように心掛けてください。たとえば食欲がないだけだから大丈夫だと思っていたら肝硬変になって取り返しがつかないということもあります。まず大事なことは、身体の不調の原因が何であるのかを検査によって調べてもらうことです。猫の身体を気遣い、適切な処置をしてあげましょう。

猫の肝硬変の対策

猫の肝硬変の原因の中にはまだわかっていないこともあるので完全に予防するための対策は難しいです。ただ肝炎が引き金となるケースが多いので、肝炎を予防するための方法を実践することが大事になります。肝炎は肝臓に炎症が起こっている状態のことです。肝臓に負担をかけないように気をつけてあげてください。特に人間の食べ物を猫に与えてしまうと肝臓に負担をかけてしまうリスクが高まるので注意しましょう。

猫の肝硬変の治療

猫の肝硬変の治療は基本的に対症療法になります。肝硬変に至ってしまった肝臓を修復することは難しいので症状を緩和するための治療を施すことが精一杯な部分があるためです。主な対症療法は食事療法や栄養補給などです。肝硬変に伴って腹水の症状が見られるときには利尿剤を投与し、症状が治まらない場合は腹部に注射器を指して直接水を抜き取ります。また場合によっては投薬治療が施されることもあります。肝炎の症状の緩和に有効な抗酸化剤、銅キレート剤、免疫抑制剤、抗線維化物質、亜鉛などを投与して投薬治療を施します。ただそれによって肝硬変が治るということではなく、あくまでも症状に応じた対処療法という意味合いが強いので、長期的に継続して治療を行う必要があります。

まとめ

猫の肝硬変の原因や症状、対策についてご紹介しました。猫の肝硬変は慢性肝炎や肝細胞が大量に死滅することで引き起こされることが主な原因となります。黄疸や腹水が主な症状となるので、それらの症状が見られたときには肝硬変や肝炎を患っている可能性が高いので早急な対処を求められます。ただ肝硬変になってしまっている場合には肝臓を元に戻すことが難しいので対症療法で症状を緩和する治療に偏りやすいです。継続的に治療をしなければならない場合が多いのでその点は覚悟してください。大事なことは肝硬変に至る前の早期の段階で肝臓の疾患を見つけてあげることです。猫の身体に表れている体調不良のサインを軽く扱わず、その都度獣医さんの診察や検査を受けさせてあげてください。体内で起こっていることを完全に見抜くことは困難を極めます。適切な方法で検査してあげなければわからないことが多いので不調の原因がわからないときには獣医さんを頼るようにしてください。

うさぎに果物は大丈夫?与えるときの注意点は?

みずみずしい果物をうさぎにあげたいと思う飼い主さんも多いでしょう。でも、果物は野菜よりも果糖が多く、あげ過ぎると肥満の原因となったり、野菜を食べなくなったりする恐れもあります。また、果物によってはうさぎに良くない種類も。ここではうさぎと果物の関係や、与える際に注意することについて考えていきます。

うさぎに果物は必要?

草原などに住むうさぎは、芳醇な果物を食糧としているわけではありません。栄養価の低い草類を主食としています。果物は果糖が多く口当たりが良いので、うさぎは喜んで食べます。毎日与えていると果物ばかり食べたがり、栄養が偏るのであまり良くありません。あくまで野菜や草をメインの食べ物として与え、果物はしつけのごほうびや、お楽しみ程度の位置づけとします。与える量としては食事に響かない程度で、体重2キロあたり大さじ1~2杯までが、1日の目安となります。おやつだからといって、毎日与えるものではないことを確認しておきましょう。うさぎにデザートは必要ないのです。

果物をうさぎに食べさせるメリットって?

基本的に与える必要がない果物ですが、まったくメリットがないというわけではありません。特に消化酵素の多い南国系の果物には、糞が固すぎる場合などに消化を助ける働きがあります。毛球症の予防にも有効です。比較的うさぎに与えても問題のない果物には、次のようなものが挙げられます。

  • パパイヤ
  • パイナップル
  • りんご
  • なし

ただしこれらについても、あくまで補助の食品として扱います。主食の代用とはなりません。粗食でも十分に栄養を摂取できるうさぎの身体は、糖分が高い食べ物を必要としません。肥満の他、虫歯の原因となったりします。可愛いからといって必要のないものを与えることは、うさぎの幸せとはいえません。

うさぎに与えてはいけない果物って?

先に挙げた以外にも、イチゴやバナナ、ブドウなどうさぎが好む果物があります。与えるのを避けたいのは、かんきつ類です。酸味が強いと食べないうさぎもいますが、かんきつ類にはうさぎが消化できない成分が含まれており、おなかを壊したり下痢をしたりする場合があります。果物を与える際には、皮やタネを取り除いて、細かく切ってあげましょう。農薬の危険性がある果物は、特に良く洗って皮をむいてからあげるようにしてください。成熟していない果物には、デンプン質が多く消化不良を起こします。果物を与える際には、旬のもので良く熟したものを選んでください。タイミングや、頻度を良く考えて効果的に与えるようにしましょう。

果物は特別食

うさぎに果物は必要のない食べ物です。喜んで食べるのであれば、「特別なおやつ」として与えましょう。果物を好まないうさぎもいますが、無理をして食べさせるものではありません。また与えたときにおなかを壊したりしないかを、良く見てあげてください。

猫の刺咬症〜原因・症状と対策

刺咬症とは蚊などの虫に刺されて炎症を起こしている状態のことを指します。猫の身体を指す可能性のある虫には様々なものが考えられますが、特にフィラリアを媒介する可能性がある蚊や、アナフィラキシーショックを引き起こす可能性のある蜂などには注意する必要があります。虫刺されは患部の小さな範囲だけに表れていることが多いです。被毛に覆われている猫の身体から虫に刺されている箇所を発見することは難しいのでどうしても見落としがちになります。それを防ぐためには猫の仕草から刺咬症を見抜くことが大事になります。猫の刺咬症の原因や症状、対策についてご紹介します。

猫の刺咬症の原因

猫の刺咬症の主な原因は蚊や蜂、ツツガムシ、クモ、ムカデ、ブヨなどに刺されることです。特に蚊はフィラリアの媒介者になる可能性があり、蜂はアナフィラキシーショックを引き起こす怖れがあるので注意してください。またあまり馴染みがないかと思われますがツツガムシというダニの仲間は感染症を引き起こす可能性があり、猫だけではなく人間にも寄生します。

猫の刺咬症の症状

猫の刺咬症の主な症状はかゆみや痛み、腫れ、発赤、患部を掻くなどです。被毛に覆われている描種の刺咬症をパッと見て見抜くことは難しいので、飼い猫が身体を掻く仕草が不自然であったり頻発しているなどの異変から刺咬症の症状を感じ取り、猫の身体に刺咬症がないかどうかをチェックするようにしてください。また猫がアナフィラキシーショックを引き起こしている場合はぐったりして動かなくなるので、そのような場合は早急に動物病院に連れて行ってあげなければ命に関わります。猫の刺咬症を軽く扱わないようにしてあげてください。

猫の刺咬症の対策

猫の刺咬症の対策は猫の身体に蚊や蜂などの虫が近寄らないようにしてあげることが大事になります。特に夏のシーズンは蚊や蜂と接触する可能性が高まるので特に注意してあげてください。またツツガムシは10月から12月頃に活動的になるので猫を山林に連れていくときなどは注意するようにしてください。また蚊が媒介するフィラリアはワクチンを接種して予防できるので、蚊が表れやすくなる季節が近づいてきたら予防ワクチンの接種を検討してみてください。

猫の刺咬症の治療

猫の刺咬症はたいていの場合は自然に治癒します。ただ中には蚊のフィラリアや蜂のアナフィラキシーショック、ツツガムシの感染症などのように治療を行わなければならない場合もあります。それらのような症状が見られたときには動物病院に連れていき、獣医さんの診察を受けさせてあげてください。特にアナフィラキシーショックは蜂の毒によって強いアレルギー症状が出ている状態になるので、ひどい場合には多臓器不全を引き起こし死に至ることもあります。アナフィラキシーショックは急を要するので、猫がぐったりして元気がない状態になっていたらすぐに動物病院に連れて行ってあげてください。

まとめ

猫の刺咬症の原因や症状、対策についてご紹介しました。猫の刺咬症は蚊や蜂などに刺されることによって発症します。たいていの場合は数日で自然治癒しますが、中には重症化するケースもあるので症状を軽く扱い過ぎることのないように気を付けてください。猫の刺咬症が重症化するケースの主なものは蚊が媒介するフィラリアや蜂の毒が引き起こすアレルギー反応のアナフィラキシーショックなどです。それらを引き起こしていると最悪の結果まで考えられるので早急に対処しなければなりません。蚊や蜂が活発に動く夏のシーズンには特に気を付けるようにしてください。猫の刺咬症は部分的に症状が表れていることが多く、被毛に覆われている猫は特に発見しにくくなります。猫の仕草から刺咬症の可能性を察知し、患部を見つけてあげられるようにしてください。

うさぎに梨は良い果物?でも食べ過ぎには注意

草を主食としてきたうさぎは、野菜を主体とした食事が基本です。果物はうさぎも好みますが、必ずしも必要な食べ物ではありません。しかし、最近の研究から、梨に含まれる成分がうさぎの骨に良い影響を与えるという説もあります。うさぎに梨を食べさせることについてのメリットや、与えるときに気をつけたいポイントについて見ていきましょう。

うさぎは梨を食べたい?

うさぎは一般的に果物が大好きです。みずみずしく甘い梨も与えれば、食べるうさぎがほとんどでしょう。ただし梨は水分が多いため、食べ過ぎると下痢をしてしまう個体もいます。また、果物には果糖が含まれているため、毎日与えていると肥満や虫歯の原因となります。与える場合は、旬の良く熟したものを少量とします。糞が固い場合や、水分量が足りないといううさぎには、効果があります。うさぎにとってそれほど梨の成分に問題はありませんが、どうしても必要というものではありません。特別なおやつとして位置づけ、癖にならない程度にしておきます。果物ばかり食べさせていると、栄養が偏り、他の野菜を食べなくなることもあります。

梨はうさぎに良い果物?

90%以上が水分の梨ですが、意外な健康効果があります。

  • 解熱作用
  • 塩分の排出
  • 豊富な食物繊維
  • 便秘の改善

うさぎは体温の高い動物ですが、それは草類を食べることで身体が冷えるのを補うためだと言われています。現在、ペットして飼われているうさぎでペレット中心の食生活を送っている場合には、身体を冷やす食べ物を摂る必要があります。梨に含まれるアルブチンやカテキンは、こうしたうさぎの体内環境を整える役割が期待できます。また、カリウムやアスパラギン酸は余分なナトリウムを排出し、腎臓の働きを助けます。梨の糖分であるソルビトールには、便を柔らかくし、腸のぜんどう運動を促すため消化力をサポートします。

うさぎに梨を与えるときには

うさぎの健康に役立つ成分にも恵まれた梨ですが、前述にもあるようにうさぎに必須の食べ物ではありません。効果的に利用することで、補助的に役立てることができます。うさぎは果物を好むので、与えられればそれだけ食べてしまいます。梨の水分と成分は適量であれば胃腸の働きを整えますが、多すぎると下痢をします。うさぎにとっての適量の10gとは、人間から見ればほんのひとかけらです。しかし、うさぎの身体や1日の食事の量からは、十分なのです。旬の時期に特別なおやつとして、少量を与える。毎日はあげない。など与える際には、ルールが必要です。うさぎの食事の全体量から管理を行い、与え過ぎには注意しましょう。

梨の食感を楽しませて

梨の独特の歯触りは、うさぎにとっても心地良いようです。喜ぶからといって、与え過ぎは禁物。糞の状況などを確認しながら、楽しいおやつとして利用しましょう。うさぎは人間と違います。梨の糖分や水分についての知識をもち、健康管理のひとつとして食べさせてください。

猫の脂漏症〜原因・症状と対策

猫の脂漏症はマラセチアという猫の身体に常在している酵母が引き起こす皮膚炎のことを指します。マラセチアが常在している部位は外耳道、指の間、唇、皮膚粘膜、肛門などです。健康な状態であればマラセチアが原因で炎症が起こることは考えにくいですが、免疫力の低下や脂質の過剰分泌などが原因となって突発的に症状が表れ始めることがあります。またマラセチアは病原体に突然変異して炎症を引き起こすこともあります。猫の脂漏症の原因や症状、対策についてご紹介します。

猫の脂漏症の原因

猫の脂漏症の原因はわかっていないことが多く、様々な要因が絡み合って発症することがあると考えられています。脂漏症を引き起こす可能性についてお伝えしていきます。

アレルギーによる場合

マラセチア自体がアレルゲンになってアレルギー反応を引き起こす可能性があります。

食生活による場合

ビタミンやミネラルが不足していたり、脂質に過不足があると脂漏症を引き起こす可能性があります。キャットフードを活用して栄養のバランスに偏りが出ないようにしてあげてください。

ホルモン異常による場合

ホルモンの分泌に異常が見られると脂漏症を引き起こす可能性があります。

内臓疾患による場合

脾臓や肝臓に疾患があることによって脂漏症が引き起こされる可能性があります。

ブドウ球菌による場合

ブドウ球菌はマラセチアと同様に猫の身体に常在している菌です。ブドウ球菌が異常繁殖したり減少したりすることによってマラセチアが異常に繁殖してしまうことで脂漏症を発症させる可能性があります。

皮膚環境による場合

皮膚表面の温度や湿度の上昇や皮脂の異常分泌などによって脂漏症が引き起こされることがあります。

遺伝による場合

デボンレックスやセルカークレックス、コーニッシュレックスなどの描種は遺伝的に脂漏症を発症するリスクが高いと言われています。

猫の脂漏症の症状

猫の脂漏症の主な症状は被毛のべたつきやフケの増加、脱毛、発疹などです。また脂漏症が原因で外耳炎を引き起こすこともあります。猫の身体を注意深く観察し、フケや脂っぽい手触り、脱毛などが見つかったときには脂漏症の疑いが強いので獣医さんの診察を受けさせてあげてください。

猫の脂漏症の対策

猫の脂漏症の原因は様々で、未だにわかっていないことが多いので脂漏症を未然に防ぐということは難しくっています。とはいえ栄養バランスに関しては対策をすることができるので、栄養のバランスに偏りがでないように配慮してあげてください。猫の脂漏症は有効な対策が少ないからこそ、脂漏症の症状が出ているときにはそれを早めに察知して有効な治療を受けさせてあげることが大事になります。

猫の脂漏症の治療

猫の脂漏症の治療は症状に応じて施されます。たとえばホルモン異常が見られるときにはホルモン剤を投与し、脂質が不足しているときには脂肪酸製剤を投与し、ビタミンやミネラルが不足していればそれらを補います。また脂漏症の症状を緩和するための抗脂漏シャンプーがあるのでそれを用いて治療する場合もあります。

まとめ

猫の脂漏症の原因や症状、対策についてご紹介しました。猫の脂漏症はホルモン異常や栄養バランス、アレルギーなどの要因が絡み合って発症すると言われています。猫の脂漏症を完全に予防するということは難しいので、もし脂漏症を発症してしまったときには早急に獣医さんの診察を受けさせて適切な治療を施してもらってください。猫の脂漏症は被毛が脂っぽくなっていたりフケや脱毛の症状が出ることが多いので症状から脂漏症の可能性を比較的容易に察知できます。日頃から猫の身体を観察するように心掛け、猫の身体から発せられている脂漏症のサインを見落とさないようにしてください。

うさぎにスイカは大丈夫?水分と与える量に注意が必要

夏の果物といえばスイカですね。飼っているうさぎにあげるという飼い主さんも多いようです。スイカは水分が多いので、夏場の水分補給には良いのですが、おなかを壊しやすいという面もあります。ここではうさぎにスイカを食べさせるときの注意点などについて、見ていきましょう。

スイカはあげても良い果物

草食動物であるうさぎですが、野菜のうさぎが果物を食べるという機会はあまりありません。うさぎの食生活の中では、果物は特に必要としない食べ物です。人間と暮らしている場合、おやつに果物を与えることもあるでしょう。スイカにはうさぎにとっても、特に問題のある成分は含まれていません。ただし、水分量が90%以上のスイカは、食べさせ過ぎるとおなかを壊す原因になります。また、考える以上に糖分が多いため、カロリー過多も心配です。一方でスイカの利尿作用は解毒作用があり、またスポーツ飲料なみに熱中症予防にもなるといいます。これらの特性を十分に知り、夏のおやつとして少量を与えるのであれば、問題はありません。

スイカがうさぎにもたらすメリットって?

水分ばかりのように思われているスイカは、思っている以上に健康成分に恵まれています。スイカの持つ主な効果には次のようなことが挙げられます。

  • 血流状態の改善
  • 新陳代謝の促進
  • 活性酸素の除去
  • ナトリウムの排出

スイカのアミノ酸はシトルリンという物質で、血液の循環を良くします。このため、スイカにはむくみ改善の効果があります。うさぎにとっても、血流が促されることは大切です。さらに、ビタミンA、リコピンなどの成分は、体内の活性酸素の除去に働き、疲労回復力を高めます。夏場にスイカが良いとされるのは、このような健康効果があるからです。水分の補給以外にも、スイカの効用が認められています。

うさぎにスイカを食べさせるときの注意点

なんといっても、スイカは水分量が多い果物です。このくらいと思って与えると、下痢をして体力を奪うことになりかねません。しかも、果物の甘味はうさぎにとっても魅力的。スイカの甘さに慣れてしまうと、野菜をあまり食べなくなり、栄養が偏ることに。ウサギに与える量としては、10~20g程度が目安です。また、うさぎはスイカの皮も好んで食べますが、こちらも実と同様に水分が多いため食べ過ぎるとおなかを壊す可能性があります。スイカの糖分は果物の中では重量比としては低く、カロリーも控えめ。それでも、小さなうさぎにとっては、野菜などの植物と比較すれば十分です。スイカを食べさせるときには、糖分と水分に配慮して、量を決めて与えるようにしましょう。

スイカで上手に水分補給を

うさぎはたくさんの水分を必要とする動物です。ただの水を与えるよりも、食物から摂るのが良いとされています。脱水症状が心配な夏場には、スイカをおやつにすることも必要な場合があります。うさぎの状態や体重に合わせ、上手に与えてくださいね。

猫の歯根吸収〜原因・症状と対策

猫の歯根吸収という言葉に馴染みのある方は少ないのではないでしょうか。歯根吸収とは歯が乳歯から永久歯に生えかわる際に乳歯にはたらきかけて乳歯を溶かす細胞が永久歯を溶かしてしまうことを指します。歯根吸収は進行性の病気なので、早期のうちに発見して適切な治療を受けさせてあげることが大事になります。歯根吸収は症状が悪化すると最終的に歯が歯茎の中に埋まった状態になってしまう病気です。早期発見できるように心掛けてください。猫の歯根吸収の原因や症状、対策についてご紹介します。

猫の歯根吸収の原因

猫の歯根吸収の原因は未だ解明されていない点が多く、確かなことはわかっていません。ただ歯根吸収の原因となっている可能性が高いと考えられているものがあるのでそれについてお伝えします。猫の歯根吸収は栄養バランスの偏り、口内環境、遺伝などが関係していると考えられています。カルシウムやマグネシウム、リンなどの栄養バランスが崩れていたり、歯垢や歯石が蓄積していると歯根吸収のリスクが高まる可能性があるので注意してください。またアビシニアンやシャム、ペルシャなどの描種は好発品種とされているのでそれらの描種の猫を飼っている方は特に気をつけましょう。

猫の歯根吸収の症状

猫の歯根吸収の症状は歯茎の腫れや偏食、歯の縮小などです。また食欲不振やよだれを垂らすなどの症状が表れることもあります。猫の歯根吸収は歯茎から広がっていく形で進行していきます。歯茎側から歯の先端にかけて次第にピンク色に染まっていき、最終的に歯が歯茎の中に埋まります。猫の歯根吸収を早期発見するためには歯茎の色で見抜くことが適切な方法となります。症状が軽度な段階であれば歯を抜かずに済む場合があるので早期発見を心掛けてください。

猫の歯根吸収の対策

猫の歯根吸収は原因が定かではないので適切な対策についても確かなことはわかっていません。ただ歯垢や歯石が溜まっていると口の中の病気の原因になることがあるので、歯根吸収の原因と思われるものを排除し、同時にその他の病気を予防できるようにしてあげましょう。歯垢や歯石が溜まらないように日々の歯磨きを徹底し、またカルシウムやマグネシウム、リンなどの栄養素が不足しないようにバランスの良い食事を与えて

猫の歯根吸収の治療

猫の歯根吸収の治療は症状の進行具合によって異なります。歯根吸収の範囲がエナメル質だけで済んでいれば歯垢を溜めないようにしてあげれば症状が治まる場合があります。ただ歯根吸収に関する適切な治療方法は確立されておらず、大抵の場合は抜歯してしまうことになります。それは歯根吸収による歯の痛みが生じることがあるためです。まずは歯根吸収が疑われれるときには動物病院に連れていき、獣医さんの診察を受けさせてあげることが大事になります。

まとめ

猫の歯根吸収の原因や症状、対策についてご紹介しました。猫の歯根吸収は歯垢や歯石の蓄積、カルシウムやマグネシウム、リンなどの栄養バランス、遺伝などが原因で引き起こされる可能性があります。猫の身体に表れている症状から歯根吸収が発症していることを見抜き、早期発見できるように心掛けてください。猫の歯根吸収は早期発見できれば抜歯せずに済む場合がありますが、大抵の場合は抜歯することになってしまいます。そうならないために早期発見を心掛け、また歯根吸収を発症しないための対策を実践してください。歯根吸収を引き起こさないために大事なことは歯垢や歯石が蓄積しないようにしてあげることです。日々の歯磨きを習慣化しましょう。ただ猫は押さえつけられることことを嫌う傾向が強いので大人しく歯磨きをさせてくれないことが多いです。子猫のうちから慣れさせておくことが大事になるので実践してみてください。

うさぎは香りの強いパセリが大好き!でもあげる量には注意して

くせのあるパセリが苦手な人も多いですよね。でも、うさぎにとっては興味をそそられる野菜のようです。パセリは栄養が豊富で、うさぎに食べさせたい野菜。一方でカルシウムが多いという心配も。ここではパセリをうさぎに食べさせるとき、気をつけたいポイントを見ていきます。

うさぎは意外なほどパセリ好き

人間にとっては強すぎるほどのパセリの香りですが、うさぎにはたまらない魅力があるようです。それまであげていなかったうさぎが、最初警戒しつつも食べたら病みつき、という話を良く聞きます。料理の飾りのように思われているパセリには、実はとんでもない栄養があります。うさぎにとっても効果の高い野菜のひとつ。うさぎの食生活に是非取り入れたいものです。気をつけたいのは、カルシウム量が高いこと。カルシウムが過多になると、結石ができやすい状態となります。また、パセリには覚せい作用のある物質が含まれているともいわれています。いずれにしても、パセリだけを大量に与えるのではなく、他の野菜とともに適量を食べさせることに留意してください。

パセリにはどんな栄養効果があるの?

他の野菜と比較して水分も少なく、パサパサとした感じを与えるパセリ。パセリにはいったいどんな栄養があるのでしょうか。

  • βカロテン
  • ビタミンC
  • ビタミンB1、B2
  • 鉄分
  • カルシウム
  • 亜鉛

亜鉛、βカロテン、ビタミンCは抗酸化作用を向上させ、免疫力強化に役立ちます。食欲増進作用があり、解毒殺菌作用にも恵まれています。身体全体の抵抗力をアップさせて、病気にかかりにくい体質を養います。肺の機能を高める効果にすぐれるため、活発で良く運動するうさぎとなることが期待できます。パセリは比較的他の野菜よりも水分が少なく、おなかを壊しにくいので、野菜を与え始めのうさぎには最適です。

うさぎにパセリを与える際には

パセリにはくるくると葉が丸まったカーリー種とイタリアンパセリのような平葉種があります。どちらのパセリもうさぎが食べても、問題はありません。いずれもカルシウム量が多いので、パセリだけを与えず、他の野菜と混合で食べさせます。また、スーパーなどで売られているパセリには、農薬が残留している恐れがあります。食べさせる時には、流水にしばらく浸して良く洗い、水気を取って与えます。パセリは自家栽培にも向いています。うさぎのために無農薬のパセリを育ててみるのも良いですね。ベランダのプランターのパセリを一度に食べられた、などということが無いように気をつけましょう。

適量のパセリをうさぎの食事に

うさぎが好んで食べるパセリは、栄養価としても申し分ありません。カルシウムもうさぎにとっては、必須の栄養素です。適量を食べさせることで、うさぎの身体づくりに役立ちます。どんなものでも一種類だけを与えるのでは、害となります。大好きなパセリを上手に与えて、うさぎの健康生活に役立てましょう。

猫の鼻腔狭窄〜原因・症状と対策

猫の鼻腔狭窄は何らかの原因によって鼻腔が狭まってしまった状態のことを指します。鼻腔狭窄を引き起こしやすい猫は鼻先の短い描種です。そのような猫を飼っている方は特に注意してください。鼻腔が狭まっていると呼吸が困難になることがあり、酸素不足に陥ることがあります。また熱中症にかかりやすくなるという弊害もあるので気を付けてください。猫の鼻腔狭窄の原因や症状、対策についてご紹介します。

猫の鼻腔狭窄の原因

鼻腔狭窄の主な原因は先天的な奇形です。特に鼻の短い描種はそのような奇形が生じやすいので鼻腔狭窄を引き起こすリスクが高くなっています。特に先天的な鼻腔狭窄を引き起こしやすい描種はペルシャやエキゾチックショートヘア、ヒマラヤンなどです。それらの描種の猫を飼っている方は特に注意してあげてください。

猫の鼻腔狭窄の症状

猫の鼻腔狭窄の主な症状は鼻から音が出る、鼻水を飛ばす仕草を頻発する、呼吸が荒くなるなどです。また呼吸困難状態になっていると酸素が不足してチアノーゼを発症することもあります。猫の鼻腔狭窄の症状を察知したときには動物病院に連れていき、獣医さんの診察を受けさせてあげてください。鼻腔狭窄は場合によっては手術しなければならない場合があります。症状が悪化していると命の危機が生じる可能性も否定できないので、早急に対処してあげるように心掛けましょう。

猫の鼻腔狭窄の対策

猫の鼻腔狭窄は先天的なもので引き起こされることが多いものなので予防方法は特にないと言わざるをえません。鼻腔狭窄を引き起こしているときにはまず動物病院に連れていき、獣医さんの診察を受けさせてあげることが最も効果的な対策となります。ただ鼻腔狭窄を引き起こしている猫は体温調節が上手くできないということがあり、熱中症のリスクが他の猫に比べて高くなります。そのため熱中症に対する対策をすることは効果的です。具体的には室内の温度を一定に保ち、水分補給をこまめにさせてあげることが有効です。夏場にエアコンなどで気温調節をしていないとあっという間に30度を超えてしまい、熱中症を引き起こしてしまうリスクが高まります。適切な対処を心掛けてください。

猫の鼻腔狭窄の治療

猫の鼻腔狭窄の治療は症状の度合いによって異なります。症状が軽度なものであれば保存療法が基本となります。ただ症状が軽度であるとはいっても熱中症のリスクや睡眠中の呼吸不全などのリスクは他の猫に比べて高くなっているので、それらに対しては注意する必要があります。鼻腔狭窄の症状が重度なものであるときには外科手術で物理的に鼻腔を広げる必要があります。たとえば呼吸困難に陥っているなどのように急を要する場合は外科手術の必要性が高いので手術をすることになります。具体的には鼻の軟骨や皮膚の切除をして鼻腔を広げる方法や、ガスレーザーで扁桃の後ろの部分から切除をする方法が考えられます。適切な治療を施してあげてください。

まとめ

猫の鼻腔狭窄の原因や症状、対策についてご紹介しました。猫の鼻腔狭窄の主な原因は先天的なものになります。特に鼻の短い描種は鼻腔狭窄を引き起こす可能性が高いので、そのような描種の猫を飼っている方は特に注意する必要があります。鼻腔狭窄の症状は鼻水を飛ばす仕草や鼻から出る音、呼吸困難などです。症状から鼻腔狭窄を引き起こしていることを察知し、動物病院に連れて行ってあげてください。また鼻腔狭窄を引き起こしているとチアノーゼや熱中症のリスクが増してしまうので対策をする必要があります。呼吸は生命活動をする上で欠かすことのできないものです。鼻腔狭窄を引き起こしていると呼吸がしづらいので苦しくなります。重度の鼻腔狭窄を引き起こしている場合には外科手術を検討してあげましょう。

うさぎにとうもろこしを食べさせても良いの?カビは猛毒注意

とうもろこしはいかにもうさぎが好きそうな食べ物。でも、炭水化物はうさぎにとって必要な食品ではありません。糖分が多く、大事な歯を虫歯で失う原因に。さらにとうもろこしに付くカビは、うさぎにとって猛毒です。ここではうさぎととうもろこしの関係や、注意点について見ていきます。

とうもろこしをあげればうさぎは喜ぶ

甘味のあるとうもろこしの実を食べさせれば、うさぎは喜んで食べるでしょう。しかしそれがうさぎにとって良い食べ物とは限りません。穀類であるとうもろこしは、うさぎにとって糖分が多すぎ、肥満や虫歯の原因となります。とうもろこしを与えて、草類を食べなくなると食物繊維が不足します。元々うさぎは腸が長く、栄養価の低い草を食べても十分に必要なエネルギーを作り出すことができるしくみをもっています。高カロリーの炭水化物を食べ続けることで、大腸菌やクロストリジウムなどの悪玉菌が増え、正常な消化活動ができなくなります。実際に病院でも、このようなケースで死に至ることが多いのです。

とうもろこしは絶対食べさせてはいけないのか?

とうもろこしの実が良くないとはいっても、一粒二粒与えたからといってすぐに影響があるわけではありません。ごほうびやおやつとして、ごく少量をたまにあげる分には問題はないでしょう。常食させたり、まるごと食べさせるなどということは避けましょう。また、とうもろこしに生えるアフラトキシンというカビはうさぎにとって、強い毒性をもっています。とりがけの新鮮なもの以外、与えてはいけません。実ではなく、皮やひげといった部分であれば、糖質も低く、食物繊維が豊富です。こちらも好んで食べるので、良く洗ったものを与えると良いでしょう。芯は水分が多いのでカビが生えやすいため、食べさせない方が無難です。

うさぎにとうもろこしを与える際には

とうもろこしは、実ではなく皮やひげを生のまま、きれいに洗って与えます。市販のとうもろこしは農薬散布がされている恐れがあります。できれば、無農薬や自家製のものが理想的です。葉や茎も柔らかいところを食べさせても構いません。うさぎに関するほとんどの情報では、とうもろこしを与えるべきではないとしています。その多くは、でんぷん質である果実部分の問題点やカビの発生を指摘しています。皮や葉については、農薬の問題さえクリアできれば、通常の野菜と同様の扱いをしても大丈夫です。旬の季節に新鮮なとうもろこしが手に入ったら、うさぎにもおすそわけしてあげてください。内側の皮であれば、農薬の心配も少なく、柔らかいので良く食べてくれるでしょう。

うさぎが必要な栄養を知ろう

うさぎはとうもろこしの実のような、おいしいものが大好きです。ただ彼らには、それが身体に良いものかどうかはわかりません。うさぎの消化のしくみを知り、身体に合った食生活を与えるのは、飼い主の役割です。何が必要で何が健康に役立つのか、知識を高めていく必要があります。

猫の甲状腺機能低下症〜原因・症状と対策

猫の甲状腺機能低下症は猫の喉に位置する甲状腺から分泌される甲状腺ホルモンのはたらきが弱くなっている状態のことを指します。甲状腺ホルモンは全身の代謝を上げる機能を担っており、その機能が低下すると体温や心拍数、血圧の低下などの症状が表れます。甲状腺機能低下症の原因には免疫系の異常などのような深刻なものが含まれているので特に注意しなければならない病気のひとつといえるでしょう。猫の甲状腺機能低下症の原因や症状、対策についてご紹介します。

猫の甲状腺機能低下症の原因

猫の甲状腺機能低下症の主な原因は免疫系の異常や甲状腺の摘出や放射性ヨウ素治療による影響などが考えられます。ただそれらの原因については未だにわかっていないことが多く、甲状腺機能低下症の原因を特定できないことがあります。また稀なケースではありますが先天的な要因によって甲状腺機能低下症が発症する可能性も0ではありません。先天性の甲状腺機能低下症の場合は子猫のうちに発症してしまうことが多く、子猫が甲状腺機能低下症を発症すると骨や筋肉の発育に異常がでる可能性があります。

猫の甲状腺機能低下症の症状

猫の甲状腺機能低下症の主な症状については下記のものが考えられます。

  • 体温の低下
  • 心拍数の低下
  • 血圧の低下
  • 全身のむくみ
  • 元気がなくなる
  • 左右対称性の脱毛
  • 脱毛部への色素の沈着
  • 食欲不振
  • フケの増加(脂漏症の併発)

猫の甲状腺機能低下症の主な症状は体温や心拍数、血圧の低下が挙げられます。甲状腺から分泌される甲状腺ホルモンには代謝を上げる機能があり、それが低下しているためそれらのような症状が表れます。またそれに伴って元気がなくなり、全身のむくみが見られるようになります。それらのような症状が見られたときには甲状腺機能低下症の疑いがあるので適切な検査を受けさせてあげてください。甲状腺機能低下症の症状を放置してしまうと、食欲不振に伴って栄養状態が悪化し、その他の病気の引き金となる可能性もあります。早期発見が特に大事になるので、日頃から猫の健康状態について注意深く観察することを心掛けましょう。

猫の甲状腺機能低下症の対策

猫の甲状腺機能低下症は原因がわかっていない部分が多いので事前に予防することも適切な対処をすることも難しい病気といえます。もし飼い猫から甲状腺機能低下症の症状が見られたときには獣医さんの診察を受けさせ、その後の治療方法などについても相談してみてください。猫の甲状腺機能低下症の治療については以下の通りです。

猫の甲状腺機能低下症の治療

猫の甲状腺機能低下症の主な治療方法は投薬治療になります。甲状腺機能低下症は甲状腺ホルモンの機能が低下している状態になっていることを示しているので、それを補うために甲状腺ホルモン製剤を投与し、甲状腺ホルモンの機能を回復させるようにもっていきます。ただそれを投与しすぎてしまうと、逆に甲状腺ホルモンの機能が強くなりすぎてしまい、甲状腺機能亢進症を引き起こすことがあるので薬を投与しすぎてしまわないように注意してください。また基礎疾患によって甲状腺機能低下症が引き起こされていることが認められる場合にはそれに対する治療を施します。

まとめ

猫の甲状腺機能低下症の原因や症状、対策についてご紹介しました。猫の甲状腺機能低下症の原因については未だに解明されていない点が多いので適切な予防方法が確立されていません。もし甲状腺機能低下症を発症してしまったときには早期の段階で治療を受けさせてあげることが大事になります。甲状腺機能低下症の症状を察知し、いち早く対処してあげられるようにしてください。病気の症状は猫から発せられているSOSのサインです。特に甲状腺機能低下症のように重症化すると命に関わる病気は早期発見が大事になるので、飼い猫から発せられているサインを見落とさないようにしてあげましょう。

サクサクのセロリはうさぎと相性抜群!注意する点はあるの?

セロリはうさぎに与えても良い野菜の代表格です。香味野菜は人間からすると香りがきつそうに感じますが、実はうさぎの大好物。独特の香りに興味をもつうさぎは多いようです。ローカロリーでうさぎに効果的な成分もいっぱい。うさぎに安心してセロリを食べさせるための情報を見ていきましょう。

肥満の心配もなく良質な成分をもつセロリ

セロリは香草、つまりハーブに分類される野菜です。年中手に入れやすく、葉も茎もうさぎに食べさせられます。うさぎのような草食動物には絶対にかかせない、食物繊維も豊富。完全な草食動物であるうさぎにとって食物繊維を多く取り入れることは、腸の動きを活発にし、消化を早める働きがあります。これにより、うさぎの不調の原因となりやすい毛玉症の防止にもなります。女性には美容効果の高い野菜として知られているセロリ。水分量が多く非常にローカロリーで、元々草原の草を食べているうさぎには、自然に近い食べ物でもあります。ただペレット食中心の食事をしてきたうさぎに、セロリばかりたくさん食べさせると下痢をおこす可能性があります。良いとされる野菜であっても、固体の状態に合わせて量を調節する必要があります。

セロリの何がうさぎに良いの?

シャキシャキとしてうさぎが喜ぶセロリの効用とは、どのようなものでしょうか。セロリには次のような栄養素が含まれています。

  • ビタミンA
  • ビタミンC
  • ビタミンB1、B2
  • カリウム
  • 食物繊維

ビタミンAは活性酸素を除去し、皮膚や喉、消化管などの粘膜の健康を守ります。合わせてビタミンCも非常に抗酸化作用の強い栄養素。免疫力が向上することで、感染症などの病気にかかりにくくなります。ビタミンB群は代謝を高め、疲労回復や体力のアップにつながります。カリウムは体内の余分な塩分を排出する機能があります。腎機能を助け、血圧をコントロールします。また、セロリの香り成分であるアビオイル、セネリンには食欲増進、ストレスの軽減などの作用があります。

うさぎにセロリを食べさせるときの注意点は?

セロリはカロリーが低いので、おやつとして与えても肥満の心配はありません。が、セロリしか食べないようになると、栄養不足が心配です。偏らないように量を調節して与えましょう。また、水分が多いのでうさぎのおなかがゆるい時などは、控えた方が良いでしょう。セロリの食物繊維はうさぎの健康に貢献しますが、固すぎるスジは取り除き、適度な大きさにカットしてあげます。セロリの葉は柔らかく食べやすいので、そのまま与えても大丈夫です。セロリはカルシウム値も低く、結石の原因になりにくい野菜です。体質的に結石症の恐れがあるうさぎにも、安心して食べさせることができます。カルシウムの多い野菜と組み合わせてあげると、バランスの良い食事となります。

うさぎのお楽しみ食にセロリを活用

うさぎを飼い始めると、意外に気をつけなければならない野菜が多いことに気がつきます。セロリはうさぎにとって危険性のある成分がありません。うさぎの楽しい食事に上手に活用してください。葉を食べさせるときは、十分に水洗いを。無農薬のものならばさらに安心ですね。

うさぎにほうれん草を食べさせても良い?賛否の理由と注意点

ほうれん草はアクと呼ばれる、シュウ酸が多いことで知られています。人間でも生食ではなく、必ず加熱してシュウ酸を除去するのが普通ですね。生食が基本のうさぎに、ほうれん草を与えても大丈夫でしょうか?ここではうさぎとほうれん草の関係や注意する点について見ていきましょう。

必ずしもダメとはいえないほうれん草

うさぎについて、ほうれん草の取り上げ方はさまざまです。ほうれん草がうさぎに良くないという説は、シュウ酸の含有量の多さにあります。一方で、ほうれん草の持つ豊かな栄養に目を向けている意見もあります。結論としては、シュウ酸の影響は食べてすぐに出るものではないということ、少量を他の野菜と組み合わせることで危険は回避されるということです。ほうれん草を食べさせたからといって、即、危険性があるわけではないのです。食べさせる量をひとつかみ程度とし、シュウ酸の排出効果があるカルシウムが多い食材と混ぜて与えれば、ほうれん草によるデメリットはかなり少なくなります。

ほうれん草をうさぎに食べさせるメリットって?

それでは、ほうれん草をうさぎに食べさせたい理由とは何でしょうか?ほうれん草は旬となる冬場に多くの栄養をたくわえ、身体づくりに有用な成分をたくさんもっています。

  • βカロテン
  • ビタミンB1・B2
  • ビタミンC
  • ビタミンK
  • カリウム
  • 葉酸

ほうれん草は総合栄養野菜と呼んで良いほど、栄養価の高い野菜です。レバーに匹敵するほどの鉄分は、赤血球の働きを良くして血液の浄化に作用します。抗酸化作用の高いβカロテンは、抵抗力を向上させて抗がん作用、感染症対策が期待できます。同様にビタミンCも活性酸素の除去に働き、若々しさを保ちます。ミネラルバランスが良く、身体全体の機能を底上げし、体力アップにつながります。

うさぎにほうれん草を食べさせるときの注意点

うさぎにほうれん草を食べさせるときには、次のような点に注意をしましょう。

  • 量はひとつかみ程度とする
  • 5種類以上の野菜と混ぜる
  • 旬のものを与える
  • 連食させない

ほうれん草は量を控えめにして、毎日食べさせないようにする必要があります。また、気になるシュウ酸は、旬に近く、新鮮なものほど少なくなります。カルシウムを多く含む野菜と混ぜることにより、シュウ酸はカルシウムと結合して素早く体外へ排出されます。これらのことに気をつけて、バラエティ豊かな食生活になるよう心がけましょう。ほうれん草のもつ栄養効果を上手に利用すれば、うさぎの健康を守ることができます。

的確な判断が大切

うさぎは体質や環境にによって、結石ができやすい個体もいます。心配があるときには、ほうれん草を与えるのを控えてください。新鮮で無農薬のほうれん草が手に入ったら、少量を他の野菜と混ぜて与えましょう。うさぎの健康生活を見守るのは、飼い主さんのもっとも重要な役割なのです。

うさぎにきゅうりは大丈夫?水分補給のおやつ向き

きゅうりは淡色野菜に分類される、もっとも栄養価の低い野菜といわれています。うさぎに食べさせても特に問題はないとされていますが、与え方には注意が必要です。ここでは、きゅうりの成分についてと、うさぎに食べさせるときに気をつけたい点について見ていきましょう。

きゅうりの主な成分は水分?

夏場の厚い盛りに旬を迎えるきゅうりは、身体を冷やす野菜として知られています。95%以上が水分でできているため、栄養価はそれほど高くありません。うさぎにとっては、害になる成分がないので、食べさせても大丈夫です。が、口当たりが良く栄養がないため、きゅうりばかり好んで食べるようになるのも問題です。うさぎは元々身体を冷やす植物が主食のため、体温が高めになっているといわれています。ペレット食が中心である場合、この機能がうまく作用せず、病気の原因となります。適度に身体を冷やすきゅうりは、調整をするのには適した野菜です。大量に食べさせるようなことをせず、上手に与えることでうさぎの健康に役立つ野菜となります。

きゅうりにはうさぎにとって良い成分はないの?

栄養価が低いといわれるきゅうりですが、まったく健康成分に恵まれていないというわけではありません。その主な成分となっているのは、βカロテンとカリウム。βカロテンには抗酸化作用が認められ、抗発ガン作用や免疫力のアップが期待されます。体内ではビタミンAに代わり、瞳や粘膜へ働きかけます。カリウムは余分なナトリウムを排出する手助けをし、腎臓の働きをサポートします。利尿作用があり体内の水分量を調節します。うさぎは結石のできやすい動物ですが、尿の排泄機能が正常であればリスクが下がります。きゅりに含まれている豊富な水分は、効率よく吸収され排泄されるので、夏場に与えるおやつとしては最適です。

うさぎにきゅうりは食べさせる意味はあまりない

食べさせ過ぎなければさほど神経質になることもありませんが、どちらかといえばきゅうりを肯定的に見ない意見がほとんどです。うさぎにとってさほど有用な栄養素をもたないきゅうりよりも、積極的にあげたい野菜はたくさんあります。とはいえサラダを作った際にちょっとおすそわけしたり、夏場に家庭菜園でたくさん取れたときにあげる程度であれば、問題はないでしょう。旬の時期でもない季節に無理やり食べさせる必要はありません。うさぎの身体が自然のものであるように、野菜も自然に従い、うさぎの必要とする栄養豊富なものを種類多く与えることが大切です。きゅうりが身体を冷やすこと、水分が多く栄養が少ないことを知っておきましょう。

うさぎの状態を良く見て

きゅうりは健康なうさぎには、あまり意味のない野菜といえます。水分が上手に摂れていなかったり、夏場で脱水症が心配なときなどには、うまく活用することもできます。野菜であれば何でも良いというわけではありません。うさぎの状態を良く観察し、その時々にあった食生活を考えてあげましょう。

うさぎの安心野菜 小松菜 カルシウム過剰の心配は?

青々とした小松菜はうさぎの大好物のひとつ。でも、ほうれん草に良く似た外見で、うさぎにあげても良いのか迷っている飼い主さんもいるのでは?ここでは、小松菜の成分からうさぎに与えても良いのか、注意点などについて見ていきます。

小松菜はうさぎの食事として合格ライン

小松菜はほうれん草と比較すると、シュウ酸が少なく人間でも生で作るスムージーなどの食材として推奨されるほど。では、小松菜について問題となっているのは何でしょうか。良くいわれているのが、豊富に含まれているカルシウムです。カルシウムが過剰になり、結石の原因となるというのがその根拠。しかし、最新の研究によると、尿の排泄が正常なうさぎであれば、野菜からのカルシウム摂取は問題ないと報告されています。一生伸び続ける歯の持ち主であるうさぎにとって、むしろカルシウム不足は命に関わる問題です。研究によると意図的にカルシウム量を抑えたうさぎは、逆に結石になりやすいと結論づけられています。水分とともにカルシウムをたくさん摂れる小松菜は、うさぎの健康食餌といえるでしょう。

小松菜をうさぎに食べさせるメリットって?

うさぎにとって小松菜にはどのような栄養効果があるのでしょうか。人間の食材としてもすすめられることの多い小松菜の栄養の実力は次の通りです。

  • タンパク質
  • ビタミンA
  • ビタミンC
  • ナトリウム
  • カルシウム
  • カリウム

小松菜のアミノ酸は、「プロリン」という成分です。身体のエネルギー源として即効性をもち、うさぎの活発な活動を支えます。豊富なカルシウムは骨粗しょう症を防止し、うさぎの心臓機能を向上させます。ミネラルバランスが良く、全身の体力を底上げします。高い抗酸化作用によって、抵抗力が高まり、感染症予防につながります。女性の肌を美しくするといわれる小松菜ですが、ビタミンAやビタミンCはうさぎにとっても、被毛や目の健康を守り、生き生きとした外見を作ります。

うさぎに小松菜を食べさせるときの注意点

これまで問題とされてきた小松菜の豊富なカルシウムについては、さほど心配することはないようです。しかし、どんなに良いとされる野菜であっても、そればかり与えていては逆に健康を損ねます。うさぎは自然界では、さまざまな植物を混ぜて食べながら、それぞれの栄養を取り込んでいます。野菜食はうさぎにとってより自然な食生活に近いものですが、ひとつの野菜で補えるものではありません。小松菜もできるだけ多くの種類の野菜と混ぜて与えることで、健康効果が発揮されます。小松菜ばかりを毎日食べさせるような、不自然な与え方であってはいけません。

うさぎの健康生活には小松菜が必要

美味しそうに緑の葉っぱを食べているうさぎには、とても癒されますね。小松菜は一年を通して手に入りやすく、比較的農薬量も少ない野菜です。それでも与えるときには、しっかりと洗浄するなど、できる限りうさぎの健康に気を遣ってあげたいものですね。

意外!うさぎにレタスは良くないの?成分と水分に要注意

薄緑のサクサクとしたレタスは、あまり身体に悪そうな感じがしませんよね。でも、うさぎに食べさせない方が良いとされる野菜に入っているのです。うさぎにとって、レタスの何がいけないのでしょうか。ここではレタスがうさぎに与える、思わぬ影響について見ていきましょう。

レタスをあえて与える必要はない?

レタスを始めとする淡色野菜は、水分量が多く、うさぎに必要な栄養素がほとんど含まれていません。レタスを与える意義は少なく、うさぎの体調を崩す要素の方が多いといわれています。また、微量ではありますが、毒性のある成分も存在しています。身体の小さなうさぎにとっては、影響がまったくないとは言えません。一見、柔らかい葉っぱで害のなさそうなレタスですが、知識を持たずに与えるとうさぎを弱らせてしまうことに。植物が主体のうさぎの食生活にとって、野菜の豊富な食物繊維は絶対不可欠なものです。しかし、身近な野菜の中にもあまり好ましくない種類があることを、しっかりと覚えておきましょう。

レタスのうさぎが避けるべき成分って?

レタスの中にある、うさぎには好ましくない成分と影響は次の通りです。

  • 大量の水分:下痢や軟便の原因となる
  • 硝酸塩:特に水耕栽培、ハウス栽培のレタスに注意
  • ラクッコピコリン:鎮静・催眠効果がある

一説にはうさぎは野菜の水分によっておなかを壊すことがないともいわれます。が、これまでペレット中心の食生活をさせているうさぎの場合、水分量の多い野菜によって一時的に下痢をするのは良くあることです。硝酸塩はあまり聞きなれない成分ですが、うさぎの体内に蓄積しやすく、がんを誘発する可能性が指摘されています。また、流産の原因となることもあるようです。眠りの質を高めるためにレタスを利用する、という話題がありました。人間にとっては、快眠につながる成分でも、うさぎにとっては害となりかねません。

うさぎにレタスは絶対にだめ?注意点は?

うさぎにレタスを常食させたり、大量に食べさせる理由はありません。しかし、場合によっては少量であれば、うさぎの健康に役立つこともあります。夏場の食欲が落ちる時期、また体内の水分が減少しているときには、レタスを野菜に混ぜて与えると脱水を防ぐことができます。できれば直栽培で、無農薬のものがベスト。また、レタスにはたくさんの種類があります。レタスと名がついていても、緑黄色野菜に分類されているものもあります。緑の濃いサニーレタス・サラダ菜やロメインレタス・グリーンリーフなどを選ぶようにしましょう。ビタミンE、ビタミンCの含有は約4倍、カロテンは約9倍もの違いがあります。

レタスが良い、とはいえない

サラダなどで人間の食卓ではおなじみのレタスですが、意外なことにうさぎにはおすすめの野菜ではありません。食べさせない方が良い野菜に分類されてはいますが、ごく少量を効果的に使う方法もあります。飼い主としてうさぎの健康を考えるのであれば、与え方・選び方に気をつけなければなりませんね。