ハムスターにパイナップルを与えても良いの?種類による利点とは

甘くて良い香りのパイナップルは、ハムスターが喜んでくれそうな果物。でもあまり食べさせない方が良いようです。ここではハムスターにパイナップルを食べさせることについての注意点と、パイナップルが必要な場合を見ていきましょう。

パイナップルの要注意点は糖質と酵素

パイナップルはお肉を柔らかくする食材としても、知られていますよね。これは、パイナップルがもつタンパク質を分解する酵素の働きによるもの。ブロメラインと呼ばれ、人によっては刺激が強すぎて、汁がついた部分で肌荒れがおきることもあります。食べ過ぎて口の中がピリピリとした経験を持つ人もいるでしょう。ハムスターにとっては、かなり強力な刺激となります。食べさせるとしても、ほんのひとかけらだけ、が鉄則です。また、パイナップルは糖質が高く、水分も多い果物。肥満や下痢の原因となります。パイナップルはドライフルーツとしても利用が多い果物ですが、人間用のものはさらに糖分が加えられているのでハムスターに与えるのはやめましょう。

長毛種にはメリットも

ハムスターにとって、もともと果物はおやつの範囲です。パイナップルについては、わざわざ食べさせる必要がないという解釈で間違いありません。が、おなかの中に毛玉のたまりやすい長毛種のハムスターには、パイナップルを食べるメリットがあります。ハムスターは猫のように、吐き戻しができず、何らかのきっかけで毛玉が消化器内にたまることがあります。パイナップルやパパイヤなどの南国の果物は、毛玉の蓄積を防ぐ効果が期待できます。酵素の働きは、缶詰などになると失われてしまいます。必ず生のパイナップルを、週に1度程度、少しだけ与えます。また、100%果汁であれば、パイナップルジュースでも良いでしょう。

ハムスターにパイナップルを食べさせるときは

新鮮で良く熟したパイナップルを飼い主さんが食べる際に、ハムスターにも分けてあげたいというのであれば、次のようなことに注意をしてください。

  • 生のパイナップルであること
  • ごく少量にすること
  • 体調をみること
  • 食べ残しはすぐに片づける

糖分が多く、嗜好性が高い食品なので、食事に影響が出ない程度の量を考えます。また、水分が多いので下痢に注意をしてください。生の果物は傷みやすく、汁の糖分はカビを発生させます。食べさせた後は、ケージなどをよくふき取っておきましょう。
ドライタイプは、小動物専用のおやつを利用してください。食事代わりにはなりません。こちらも肥満になりやすいので、量に注意をして与えてください。

長毛種以外にメリットはない

パイナップルは果物の中でも、ハムスターへのメリットは特にありません。楽しいおやつとしてごく少量を与えるのであれば、問題はないという程度です。短毛種であれば、毛玉ができる恐れもないため、パイナップルジュースもあえて飲ませる意味はありません。

ハムスターはピーマンを食べても大丈夫なの?注意する点は?

ハムスターにピーマンを与えることについては、多少の賛否があります。が、問題となる成分については、極端な量や連食をさせなければ、さほど神経質にならなくて良いようです。またピーマンを食べさせるメリットもそれなりにあります。ハムスターにピーマンを食べさせる際の注意点について探っていきましょう。

ピーマンの毒性はごく微量

ハムスターにピーマンを与えるのを反対する意見の根拠としては、ナス科植物に含まれるアルカロイド系の成分があります。ピーマン独特の苦みの素でもあり、じゃがいもの芽に存在する有毒物質のソラニンと同じ系統のものです。しかし、その毒素はごく微量で、毎日大量にピーマンだけを食べ続けるという、異常な状態に陥らなければほとんど心配はないといわれています。飼い主さんによっては、ほんの少しでも毒性があることが気になるので与えないという人もいます。が、一方で与える野菜のローテーションの中に、ピーマンを入れている人もいます。ピーマンは野菜の中でも栄養に恵まれていると同時に、一年を通して手に入りやすい野菜です。日持ちも良く、食餌としてのメリットが大きいのも事実です。

ピーマンの成分は?

人間にとってのピーマンは緑黄色野菜の代表として、健康食材のひとつですね。ピーマンの栄養素には、どのようなものが含まれているのでしょうか。

  • ビタミンA
  • ビタミンB1・B2
  • ビタミンC
  • ビタミンD
  • ビタミンP

ピーマンは野菜の中でも、抜きんでてビタミン類の含有量が多く、「ビタミンの宝庫」と呼ばれています。ビタミンAは粘膜組織を強化し、目や肌の健康を高めます。ビタミンCとともに、抗酸化作用が高く、疲労回復や体力の向上に貢献します。ビタミンPは別名フラボノイドとも呼ばれる葉緑素のことです。毛細血管に働きかけ、血液を清浄化します。同じくビタミンDにも血行を促す効果があります。

ハムスターにピーマンを食べさせる際の注意点

毒性が低いといっても、身体の小さなハムスターに対して人間と同様に考えることはできません。雑食性のハムスターは、およそ何でも食べますが、一種類に偏らせるのは危険です。ピーマンもほんのひとかけらを、他の野菜と混合で与えることで危険性は低くなります。もちろん苦味を嫌って食べない場合には、無理に与える必要はありません。基本的にはハムスターに野菜を食べさせるときには、生のまま与えます。ピーマンにも残留農薬の恐れはあります。なるべく無農薬のものを選び、しっかりと洗った後、水分を拭き取り、適度にカットしてあげましょう。ピーマンはトウガラシと同じ種類で、タネにはカプサイシンを含みます。好んで食べてしまうハムスターもいるようですが、念のためタネは取り除いてから与えた方が良いでしょう。

メリットとデメリットを把握する

ハムスターに野菜は必要ですが、それぞれの特性を知って与えなければなりません。ピーマンはハムスターにとっても有用な栄養素が豊富であると同時に、毒性も持ちます。ハムスターの健康を第一に、量や与える頻度に注意して食べさせるようにしてください。

ハムスターにオレンジを食べさせても大丈夫?注意点は?

今は年中を通して、オレンジ類が手に入ります。可愛いハムスターにも食べさせてあげたい、でも大丈夫なのでしょうか?甘くてすっぱいオレンジは、ハムスターも好みそうですが。ここでは、ハムスターにオレンジを食べさせる場合の注意点などについて、考えていきましょう。

オレンジは糖分と水分に注意

みかんなどのオレンジ類については、ハムスターにとっても害となる成分はなさそうです。でも、元々のハムスターの食環境には、果物はありませんでした。飼育されているハムスターの場合、専用のペレットと水、野菜があれば栄養的には十分です。糖分と水分が多いオレンジは、おやつとしてほんの少しだけ味を楽しませてあげましょう。オレンジの種類によっては、酸味がきつく刺激があるものもあります。ハムスターは甘味が大好きですが、柑橘系の香りが苦手だったり、酸味を嫌うこともあります。日本の温州みかんであれば、薄皮も柔らかく甘味が強いので大丈夫なようです。グレープフルーツには見向きもしないハムスターでも、みかんならば喜んで食べるでしょう。

オレンジの栄養って?

いかにもビタミンカラーのオレンジですが、世界中にさまざまな種類があります。ここでは身近なみかんの栄養について見てみましょう。みかんに含まれる栄養素には、次のようなものがあります。

  • βカロテン
  • ビタミンC
  • ビタミンP
  • カルシウム
  • カリウム

冬にみかんを食べると風邪をひかないといいますが、豊富なビタミンCとともに、みかんに含まれているシネフィリンの働きでもあります。この成分は、温州みかん特有のもので、他のオレンジ類にはほとんど見られません。あまり聞き覚えのないビタミンPですが、血管壁を丈夫にし、体内の血流を正常にします。ハムスターには乾燥する冬場の水分補給として、与えると良いかもしれませんね。

ハムスターにオレンジを食べさせるときは

飼い主さんによっては、ハムスターにみかん以外にもはっさくやいよかん、ポンカンなど比較的酸味のないオレンジ類をあげている人もいます。量としては、みかんのひと房の1/3程度で良いでしょう。糖分が多いので、毎日あげていると肥満になる恐れがあります。また水分が多いので、食べ過ぎると下痢をおこしてしまいます。ハムスターにとって、下痢は重症化をまねく危険性があります。おなかを冷やさないように、小動物用の低温ヒーターなどで温めてあげましょう。便がゆるめのときには、果物・野菜を控えてください。みかんのように汁が多いおやつを与えた時には、ケージが汚れていないか毎回チェックしましょう。カビが発生する原因となります。

オレンジはちょっぴりだけ楽しませて

可愛いハムスターを見ていると、自分が食べているオレンジをついあげたくなります。でも与えるものや量によってはおなかを壊したり、肥満の原因をつくることもあります。ハムスターの健康を考えて主食と野菜、そしておやつのバランスを調整しながら、与えるようにしましょう。

ハムスターにじゃがいもを与えるときには、葉・芽・皮に要注意!

ほとんどの家には常備されているじゃがいも。ハムスターにも食べられそうな気がしますよね。でも、じゃがいもには毒性の高い部位がたくさんあります。ハムスターを危険にさらさないためにも、じゃがいもについての知識をしっかり学んでおきましょう。

与えるのはゆでた真ん中を

じゃがいもの芽に毒があることは、よく知られていますよね。調理実習などで、芽を取り除くように教えられた人も多いのではないでしょうか。じゃがいもの芽、そして葉や茎さらに皮には、ソラニンという毒性の強い成分が含まれています。特に芽の部分では、人間をも死に至らせるほどの猛毒が発生します。じゃがいもの皮は厚めにむいた方が良いとされるのも、この成分があるからです。身体の小さなハムスターに食べさせる場合には、これらの部位について細心の注意が必要です。ハムスターに与えるのであれば、ゆでたじゃがいもの真ん中のあたりが安全ですが、特にじゃがいもを食べさせる必要はないことも覚えておきましょう。

恐ろしいじゃがいもの中毒症状

じゃがいもに含まれているソラニンの中毒症状とは、具体的にはどのようなものなのでしょうか。人間にあらわれる症状としては、次のようなものが挙げられます。

  • 頭痛
  • 下痢
  • おう吐
  • 腹痛
  • めまい

症状を訴えられない動物たちの場合も、動きが悪くなったり、下痢やおう吐が見られます。特に小さなハムスターの場合には、様子がおかしいと思ったときにはもう遅いと考えて良いでしょう。学校などで栽培された未成熟なじゃがいもを、皮ごと食べて食中毒症状を起こした例は数多くあります。農林水産省でも、じゃがいもの芽で死に至る可能性があることを、正式に発表しています。

ハムスターにじゃがいもを食べさせるときは

じゃがいもは腹持ちが良いため、主食のペレットを食べなくなる可能性もあります。心配な成分も多いので、あえてじゃがいもをハムスターに食べさせる意味はありません。それでも新鮮なじゃがいもがたくさん手に入り、飼い主さんがゆでて食べるといった場合、十分安全な部分をほんのひとかけらあげる程度であれば問題はないでしょう。ソラニンの他にも、古くなったじゃがいもに生えるカビには、中毒症状をひきおこすセプシンが発生します。じゃがいもは熱への耐性があるビタミンCが多く含まれている、健康食材でもあります。しかしハムスターに与える食物としては、適当であるとはいえません。ビタミン類は他の野菜や果物でも安全に補うことが可能です。

ハムスターの食べ物としては推奨されない

じゃがいもは、人間にとってはなくてはならない食材ですが、ハムスターにとってはそうではありません。でも飼い主から与えられれば、ハムスターは嬉しそうに食べてしまいます。ハムスターのために危険性を良く知った上で、安全な食となるよう判断をしてあげてくださいね。

ハムスターになすは百害あって一利なし 毒成分に要注意

焼きなすなどにすると、とても美味しいなすですが、ハムスターにはおよそ用のない野菜です。下痢の原因となる水分量が多く、ハムスターへの害となる成分を含んでいます。ここでは、なすの有害性とハムスターの関係について見ていきましょう。

有効成分以上に危険性がある

なす紺、といわれる皮の色はナスニンと呼ばれる色素が含まれています。これはアントシアニン系の物質で、毒素ではありません。強い抗酸化作用のある有益な成分です。でも、ナス科の植物には、ハムスターにとって中毒症状をおこしかねない物質も含まれているのです。じゃがいもの芽の有害性は良く知られていますが、なすの種子には同じアルカロイド系物質であるソラニンが含まれています。じゃがいもの芽やトマトのヘタほどの強い毒性はありませんが、身体の小さなハムスターに与える影響を考えると避けるべきです。また、比較的安全な部分には水分しかないので、あえて食べさせる意味がありません。

なすに含まれる成分の中毒性とは

ハムスターのような小さな動物が、野菜に含まれる成分によって中毒をおこすとどのような症状になるのでしょうか。

  • 下痢
  • 血色異常
  • ふるえ
  • 痙攣
  • 呼吸困難

ハムスターはおう吐することがありません。身体中で呼吸をするような状態であったり、異常なふるえがおこります。下痢をおこし、血便が出ることも考えられます。また、なすに含まれるソラニンは、運動中枢に影響を及ぼし、血液中の赤血球の欠損がおこります。動きがいつもと違ってくる、皮膚や鼻先の血色が悪くなるなどの症状がみられる場合があります。ことばを話せないハムスターは、自分で苦痛を訴えることができません。日常的に観察を行い、異常に早く気づいてあげることが重要です。

なすの水分

皮はなすの栄養分が集結している部位ですが、同時にアクもあります。なすのどの部分であっても、ハムスターに適しているとはいえません。また、なすは非常に水分が多く、中毒でなくても下痢をおこしやすい野菜です。身体を冷やす作用があるため、人間でも妊婦さんなどには控えるよう指導されます。ハムスターは下痢をおこすと、脱水症状となり、重症化しやすい傾向があります。下痢が見られる場合には、まず身体を温めてあげてください。小動物用のヒーターなどで、おなかの下が冷えないようにすると良いでしょう。いつもより多めに敷材を入れ、暗いところでそっとしておいてあげます。下痢が続くようであれば、すぐに専門医に相談してください。

なすはハムスターに与えない

なすはハムスターにとってメリットよりも、デメリットが大きい野菜です。必要な成分は、他の安全な食べ物でも補うことができます。残念ですが、なすの美味しいシーズンだからといって、ハムスターに分けてあげるのは止めた方が良さそうです。

豆苗はハムスターに安心して与えられる 食べ過ぎにはご注意

値段も安く、年中手に入る豆苗は、ハムスターに与えやすい野菜のひとつ。緑の部分から豆の部分まで、好んで食べるハムスターも多いようです。ここでは、ハムスターに豆苗を食べさせる際の注意点や、その栄養について見ていきましょう。

そもそも豆苗って何?

豆苗は根元に豆がついていることでわかるように、発芽野菜の一種です。元は、グリーンピースでおなじみの、えんどう豆。きぬさや、スナックえんどうなどとも同じ仲間ということになります。発芽野菜の多くは、とても栄養価が高く、健康効果もあります。また、水を使って栽培するので、農薬の危険性もありません。ハムスターたちも豆類は大好きなので、喜んで食べてくれます。気をつけたいのは、意外に糖質が高いこと。与え過ぎると肥満の恐れがあります。ハムスターの長生きの秘訣は、人間と同じく粗食だといわれます。タンパク質や糖分などは控えめに、さまざまな食餌を与えることで健康が保たれます。

豆苗は元気の源だった

野菜売り場でも決して目立つ存在ではありませんが、豆苗には価格以上の実力があるようです。豆苗に含まれている主な栄養素には、次のようなものがあります。

  • βカロテン
  • 葉酸
  • ビタミンC
  • ビタミンE
  • マグネシウム
  • カルシウム
  • カリウム

特に注目されているのが、βカロテンの多さです。体内に入ると必要な分だけビタミンAに変わります。強力な抗酸化作用をもつことで知られ、細胞や血管の若返りを促進し、抵抗力を高めます。美容ビタミンとして知られる、ビタミンC、ビタミンEとの相乗作用で、身体中を元気にしてくれる働きが期待できます。ハムスターにとっても、感染症を防止し、粘膜や皮膚の強化に役立ってくれそうです。

ハムスターに豆苗を食べさせる際の注意点

豆苗は健康効果が高く、ハムスターにとって特に問題となる成分はありません。が、どのような野菜であっても、食べさせ過ぎるとその水分から下痢をする危険性は常にあります。また、一種類だけを大量に続けて与えることは、何らかの障害を起こす原因となります。他の野菜と上手に混ぜて、バランスよく食べさせることが大切です。
豆苗は一度食べてしまっても、根の部分を水に浸しておくことでまた芽が伸びてきます。うまく育てると2度くらいは収穫ができるといわれています。ただし、菌がついてカビが発生する恐れがあります。毎日水を変えて清潔に保ち、少しでも変色などがあった場合には栽培をあきらめましょう。

発芽のエネルギーをハムスターにも

植物の発芽する力は、生命力に満ちています。豆苗の元気をハムスターにも、分けてあげたいですね。豆類は食べ過ぎると肥満につながります。量や与える頻度を調節して、ハムスターの健康生活を守ってあげてくださいね。

ハムスターはセロリを食べられる?与える際の注意点は?

ハムスターに与えられる野菜として、セロリの位置は微妙です。が、獣医さんがとくに禁じている野菜ではないようです。人間でも好き嫌いが分かれるセロリですが、ハムスターに食べさせるときには、どんなところに注意すれば良いのでしょうか。

有害な成分は少ないセロリ

セロリはシュウ酸の量も少なく、その他にも特にハムスターにとって問題となる成分は含まれていないようです。それでも積極的に、セロリを与える飼い主さんは多くありません。キャベツなどと違い、定期的に食材として利用しないという理由の他、セロリが苦手ということもあるのでしょう。確かにセロリは香りの強い野菜のため、ハムスターによっては食べない場合もあります。が、獣医さんによっては食べさせるのに適した野菜の中に、セロリを入れています。手元にあるのならば、ハムスターの野菜に加えても大丈夫です。セロリも他の野菜と同様に水分が多いので、与える量には注意が必要です。

実はセロリはかなりの健康野菜

水分と繊維だけのイメージが強いセロリですが、実はかなりの栄養価に恵まれた野菜です。セロリの主な栄養素は次の通りです。

  • βカロテン
  • ビタミンB1・B2
  • ビタミンC
  • ビタミンE
  • カルシウム
  • マグネシウム

セロリには一般的な栄養素としては知られていない、機能性植物成分を多く含んでいます。クマリン、フラボノイド、アビオイル、フタライド、フェノールカルボン酸、テルぺノイド、カロチノイド、などといったこれらの成分は、ビタミン類ではありませんが、非常に抗酸化作用が高く、抗がん作用などが認められています。良く知られているβカロテンやビタミンCも含まれているため、細胞などの身体の深部から健康を支えてくれます。特に葉の部分の栄養価が高いため、ハムスターが好むのであれば少し混ぜると良いでしょう。

ハムスターにセロリを食べさせるときは

セロリは水分が多い野菜なので、食べ過ぎると下痢をする恐れがあります。ハムスターが抱えられる程度の大きさにカットしてあげれば、繊維も気になりません。歯触りが良いので、人間が思うほどには嫌うハムスターは少ないようです。葉の部分は栄養価が高く、水分量も茎よりは低いので、食べるようであれば与えてみると良いでしょう。ハムスターの理想的な食事内容としては、低たんぱくのペレットを中心に、糖質の少ない野菜を加えるのが良いとされています。水分を取らせたい場合には、水分量の多いセロリなどの野菜で補うとビタミン類などの健康効果もあわせて期待できます。同じ野菜ばかりを食べさせるのではなく、組み合わせを考えて与えることが大切です。

食べるのであれば与えても大丈夫

セロリはハムスターにとっては、それほど避けたい野菜ではないようです。他の野菜と同じく、与える量と頻度に気をつければ食べさせても大丈夫です。ハムスターは草食よりの雑食性動物。新鮮な野菜を上手に与えてあげてくださいね。

ハムスターはオクラを食べても大丈夫?注意する点とは

刻むと粘りが出るオクラは健康に良いことで知られていますが、ハムスターに食べさせて良いか迷う野菜ですね。成分的には、ハムスターの害になるようなものは含まれていません。ハムスターにオクラを食べさせることで、何か気になるようなことがあるのでしょうか。さっそく見ていきましょう。

ネバネバ成分が気になる?

オクラのネバネバした部分は、意外にも水溶性の食物繊維です。ガラクタン、アラバン、ペクチンからできており、整腸作用、抗がん効果があるといわれています。ハムスターに食べさせる際にも気になるのがこの点ですね。オクラを食べさせている飼い主さんによると、ハムスター自身はあまりネバネバが気にならないようです。一部で頬袋に貯めこんだ際の心配をする声もありますが、頬袋の機能は巣穴に運ぶためのものであり、そこまで神経質になる必要はなさそうです。オクラのその他の成分についても、問題となるようなものは見当たりません。他の野菜と同じく、極端に量を与えたりしなければ食べさせても大丈夫です。

オクラにはどんな栄養があるの?

夏に旬を迎えるオクラは、夏バテ防止や疲労回復の効果があります。見逃せないオクラの栄養とはどのようなものなのでしょうか。

  • βカロテン
  • ビタミンB1・B2
  • ビタミンC
  • マグネシウム
  • カルシウム
  • カリウム

オクラは、胃腸の状態を整える作用があります。胃壁を保護して消化を促し、便秘を解消します。また、βカロテンやビタミンCの働きによって、細胞や粘膜を強化し、体内からサポートしてくれるのです。またオクラは、中性脂肪の増加を防ぎ肥満防止の効果があるといわれています。ハムスターに与えられるのはほんのわずかばかりですが、それでもオクラの健康成分が少しでも期待できると良いですよね。

ハムスターにオクラを食べさせるときは

オクラ1本はハムスターにとっては、かなりの大物です。適当な大きさにカットし、ハムスターの手の中に入る程度にしてあげましょう。また少し固めの場合には、軽く湯がくことで甘味も増して食べやすくなります。生の場合には、良く洗って水気をふき取ります。冷蔵庫に長く保管したものは、カビっぽくなるので与えないでください。オクラの水分はあまり多くないので、下痢の恐れはなさそうですが、量を与え過ぎるのは良くありません。あくまでペレットの補食として考え、他の野菜とのバランスをみて食べさせるようにしてください。生の野菜や果物は、傷みやすいので食べ残しや隠したものは取り除くようにしましょう。

様子を見ながら与える

オクラはそれほど人気のある野菜でもなく、ハムスターによっては興味も示さない固体もいるようです。野菜はペレットの副食で、どれかを必ず食べさせなければならないということはありません。ハムスターの嗜好に合わせて、バランス良く与えるのが一番です。

ハムスターはパセリを食べても大丈夫 健康維持に活用しよう

お料理のすみっこに乗っている飾り、というのがパセリのイメージですが、実はとても栄養があります。ハムスターにとっても、重大な病気につながるような成分はありません。日持ちも良く、栽培も簡単なパセリ。食べさせるときの注意点も含めて見ていきましょう。

毎日大量に与えなければ大丈夫

鮮やかなグリーンのパセリは、ちょっとクセがあるので苦手、という人も多いでしょう。でも、飾り物にしておくのはとてももったいないほどの栄養があります。ハムスターに食べさせるに際して、気になる成分は硝酸塩とカルシウム。硝酸塩は大量に摂取し続けると、ガンを誘発するといわれる物質です。また、カルシウムが多い食事はハムスターの尿路結石をまねきます。でも、それらが含まれている野菜は、パセリに限った事ではありません。毎日、同じ野菜を大量に与え続けるのでなければ、それほど神経質になる必要はないでしょう。パセリは水分量もほどほどで、薬効成分にも優れた野菜。野菜のローテーションに加えても、問題ありません。

薬としても使われたパセリ

原産地の地中海周辺では、古代から栽培され、珍重されてきたパセリ。香辛料としてだけではなく、かゆみどめ、虫刺されの薬としても活用されていたといいます。そんなパセリの主な成分には次のようなものが挙げられます。

  • βカロテン
  • ビタミンB1・B2
  • ビタミンC
  • ビタミンE
  • ビタミンK
  • 葉酸
  • マグネシウム
  • カルシウム
  • カリウム

パセリの特徴として見られるのは、非常にバランスよく各種の栄養素を含んでいることです。特に鉄分を始めとするミネラル群が豊富で、貧血予防や骨の強化に役立ちます。また、βカロテン、ビタミンC、ビタミンEは体内の活性酸素を除去し、高い抗酸化作用で身体を守ります。細胞レベルでの代謝を促進するので、皮膚や粘膜を整え抵抗力をアップさせる働きがあります。

ハムスターにパセリを食べさせるときは

パセリの水分量は80%台で、野菜としては低い割合です。そのため、下痢に関してはあまり心配はないでしょう。ただ、ハムスターの場合、野菜はビタミンに加えて水分補給の意味合いもあるため、乾燥パセリを与えるよりは生のものが適しています。適当な大きさのパセリを与えられたハムスターは、両手で上手に食べます。様子がとても可愛らしくて、思わず心がなごみますね。先にあげたように、パセリは硝酸塩・カルシウム量が高いので、連食させるのは避けましょう。パセリは虫がつきにくく、簡単にベランダなどで栽培できます。無農薬で安心な自家製パセリを、ハムスター用に育てるのも楽しいですね。

パセリの健康効果をハムスターにも

わき役となりがちなパセリですが、ハムスターの食生活に加えることができる野菜のひとつです。サンドイッチやサラダの中に入っているものは、味付けされていたり、オイルがついているので与えない方が良いでしょう。なるべく無農薬で新鮮なものを、食べさせてあげてくださいね。

ハムスターは梨を食べても大丈夫 食べ過ぎ・下痢に注意

歯触りが良くみずみずしい梨は、ハムスターも喜びそうな果物です。他の果物のように酸味などの刺激が少なく問題もなさそうですが、ハムスターに食べさせても大丈夫なのでしょうか。ここでは梨に含まれる成分や、気をつけておきたい注意点などを見ていきましょう。

梨の気になる成分とは

あまり害がなさそうに思える梨にも、実は気になる成分が。しゃりしゃりとした歯触りとともに、梨には独特の粒々感があります。これは石細胞と呼ばれるもので、あまり消化が良くありません。ハムスターへ与える影響については明確になっていませんが、おなかが弱いハムスターの場合には避けた方が良いかもしれません。また、梨の未成熟な実やタネは、消化の時点で青酸性の物質に変化し毒性を持ちます。人間が食べられるほどの果実であればまったく心配ありませんが、タネは与えないようにしてください。梨は食べていると、ポタポタと汁がしたたり落ちるほど水分が豊富な果物。食べさせ過ぎると、下痢を起こしてしまいます。与える量としては、ハムスターがその小さな腕で抱えられる程度の大きさを限度と考えましょう。

梨って栄養はあるの?

90%以上が水分の梨は、のどの渇きをいやしてくれる爽やかな果物です。でも、その他には何が含まれているのでしょうか。梨の健康に有効な成分には、次のようなものがあります。

  • ビタミンB1・B2
  • アスパラギン酸
  • アルブチン
  • ソルビトール
  • カリウム

梨のもっとも知られている効果が、解熱作用。夏場の火照った身体を冷ましてくれるのは、アルブチンやアスパラギン酸の働きです。これらの成分には、疲労回復効果や抗酸化作用も認められており、体力の低下する高温の時期に最適の果物です。また、カリウムは体内の余分なナトリウムを排出し、腎臓の働きをサポートします。むくみを解消し、身体にかかる負担を軽減します。ハムスターにも健康効果は期待できますが、体調不良で体温が下がっているときなどには逆効果。おなかが冷えるので、決して与えないようにしてください。

ハムスターに梨を食べさせるときには

甘くて水分が多い梨は、ハムスターたちが好んで食べる果物です。それだけに、与え過ぎには十分に注意をしたいもの。果物類は栄養的にはハムスターにとって、それほど必要ではない食べ物。水分補給の一手段と考えるのが、正解です。体調を良く観察し、軟便になっていないことを確認してから、適量与えるようにしてください。一日に何度も食べさせないように、おやつの時間を決めましょう。水分の多い梨は傷みが早いので、ハムスターが隠していないか、チェックをしてください。汁がついていたら、ケージをしっかりとお掃除しておきましょう。カビが生える原因になります。梨は身体を冷やす食べものです。部屋の温度管理にも気をつけてあげましょう。

量をセーブして与えよう

梨は量に気をつければ、それほど問題はありません。ただし、身体の小さなハムスターは人間と違い、ほんの少しのことが大きな害となることもあります。飼い主さんが、与える食べ物についての知識をもつほど、ハムスターの暮らしが守られるのです。

ハムスターに芽キャベツは与えない方が良い?その理由とは

小さくて可愛らしい芽キャベツは、サイズ的にハムスターに合いそうですよね。でも芽キャベツには、ハムスターに悪い影響を与える成分が多く含まれているのです。ここでは芽キャベツとハムスターの関係や、問題となっている成分について調べていきましょう。

小さいからといって安心は禁物

芽キャベツをキャベツの新芽と思っている人も多いようですが、実はまったく違う種類。キャベツから品種改良を行なったもので、長い茎の上に蕾のような小さな玉がたくさんつくカタチで成長します。ハムスターに適さない理由は、アブラナ科であるキャベツ類がもつゴイトロゲンという成分のため。体内でヨードの取り込みを阻害し、甲状腺ホルモンの生成に影響を与えます。人間でも甲状腺機能に異常がある場合には、ゴイトロゲンを多く含む食物について注意するよう、医者から指示をされます。芽キャベツにはこの成分が非常に多く含まれるため、身体の小さなハムスターへの影響が、より心配されます。もちろん、芽キャベツの葉を1枚食べたからといって、いきなり異常が出るというわけではありません。が、不安となる成分の濃度が高い野菜を、わざわざハムスターに与えるべきではないと考えられます。

芽キャベツに含まれるゴイトロゲン

芽キャベツは、ビタミン類などの栄養価も非常に高い野菜です。それだけ成分が凝縮されているということかもしれません。芽キャベツに含まれているゴイトロゲンは、一般的なキャベツのおよそ20倍。同じような量を与えたとしても、それだけ危険性も高いことになります。ゴイトロゲンによって引き起こされる甲状腺の障害の症状とは、どのようなものなのでしょうか。

  • 元気がなくなる
  • 体重が増える
  • 震える
  • 皮膚トラブル
  • 脱毛
  • 色素沈着

さらに症状が進むと、ふらつきが出たり、くるくると同じ場所を回るようになったりします。次第に体力が低下し、発作を起こして死に至ります。

芽キャベツの加工品やその他の野菜は?

小動物用のおやつに、芽キャベツを乾燥させたものが販売されています。明確な研究結果はありませんが、ゴイトロゲンが加熱やドライ処理によって軽減されるという証明もありません。売っているものだからといって、安易には与えない方が安心です。アブラナ科の植物には、ほとんどゴイトロゲンが含まれています。すべてを避けてしまうと、食べさせる野菜がなくなります。キャベツやブロッコリーなどは、それのみを大量に連食させなければ、神経質になることはありません。大切なのは、危険物質があるという知識です。どれをどの程度食べさせるべきなのかは、飼い主の判断しかありません。

ハムスターに芽キャベツはあげない

他の動物と比較してもハムスターの寿命は短命です。その間、できる限りハムスターの安全と健康を守ってあげるのが、飼い主としての役割。今はさまざまな野菜が手に入ります。芽キャベツのように危険性のある物質の数値が高いものは、極力避けるようにしましょう。

ハムスターにモロヘイヤを与えても大丈夫?茎・タネには要注意

粘りがあり、高い栄養価で知られるモロヘイヤ。スーパーでも気軽に手に入るので、ハムスターの食事に加えたいと考える飼い主さんもいるのではないでしょうか。でも、ハムスターはモロヘイヤを食べられるの?ここでは、モロヘイヤについて注意する点を見ていきましょう。

ネバネバは健康の印?

モロヘイヤは初めて栄養価が調べられた際、その数値のあまりの高さに計測の誤りが疑われたという逸話があるほど。ハムスターにも与えたい野菜ですよね。ところがモロヘイヤを食べさせてはいけない野菜としている情報もあります。その理由は、モロヘイヤの果実やタネに含まれる強い毒性の成分。ストロフェチジンと呼ばれるこの成分は、うっ血性心不全を引き起こします。かつてアフリカではこの種子から抽出した液体を、毒矢に使っていたそうです。また、モロヘイヤのタネがついた茎を牛や馬が食べて死ぬという事故も、数多く発生しています。ただし、毒性があるのは実とタネだけ。食用としている葉には、まったく問題はありません。驚愕するほどの栄養をもちながら、大きな動物を殺してしまうほどの毒性を併せ持った植物が、モロヘイヤの正体です。

すごすぎるモロヘイヤの栄養

驚くほどの栄養価といわれるモロヘイヤには、具体的にどんな栄養素が含まれているのでしょうか。

  • βカロテン
  • ビタミンB1・B2
  • ビタミンC
  • ビタミンE
  • ビタミンK
  • マンガン
  • カルシウム
  • カリウム

モロヘイヤのβカロテンはほうれん草の4.6倍、ブロッコリーの19倍です。さらにカルシウムはほうれん草の9倍、ブロッコリーの10倍。またビタミンEの含有量は野菜の中では、ナンバーワン。抗酸化力を高め、身体のあらゆる部分を強化してくれる、最強の野菜といっても過言ではないようです。ネバネバの元となっているムチンは、胃の粘膜を保護し、消化を助けてくれます。

ハムスターにモロヘイヤを食べさせる際の注意点

野菜の中でも断トツの栄養価を誇るモロヘイヤ。販売されているものからは、毒性の部位が徹底して除去されています。茎の毒性は低いといわれますが、ハムスターには葉だけを食べさせましょう。自宅で栽培している場合には、万が一にもタネや実が混入しないようにしっかりと確認を。モロヘイヤはカルシウム値が高いので尿路結石にならないよう、与えるのはごく少量とします。カルシウムの多い煮干しやチーズのおやつに、重ならないように気をつけてください。粘りに関しては、ハムスターはあまり気にせず食べるようです。食べ残しで不潔にならないように、ケージをチェックしてあげましょう。

健康生活のために少量を

モロヘイヤは素晴らしい健康成分とともに、恐ろしい毒性をも秘めた野菜です。正しい部分だけを少量与えることで、ハムスターの健康にも役立ちます。毎日の食生活をきちんと管理し、元気なハムスターにしてあげてくださいね。

ハムスターはとうもろこしを食べても大丈夫 でも肥満に注意

とうもろこしが大好き、というハムスターは多いようです。飼い主さんによっては、ハムスターが夢中で食べてしまうので、適量がどれくらいか悩んでいる人も。ここでは、ハムスターにとうもろこしを与える場合、気をつけたいポイントを見ていきましょう。

とうもろこしの最大の注意点は糖質

とうもろこしは、ハムスターに与えて良い作物のひとつとして挙げられています。穀類であるとうもろこしは、でんぷんが多く、糖質として吸収されやすい特徴があります。甘味があっておいしいので、とうもろこしを与え過ぎるとペレットや他の野菜の食いつきが悪くなります。与える量としては、2~3粒程度にしておきましょう。最近は、人間でも生で食べられるほど皮が薄く、甘味がある品種もあります。ハムスターに通常のものを生で与えても食べますが、固い場合には少し火を通すと良いでしょう。また、小動物のおやつ用に、ミニコーンとして売られているものがあります。適度な固さがあるので、かじり取る過程を楽しむハムスターが多いようです。

とうもろこしって栄養はあるの?

とうもろこしといえば、夏のおやつのイメージがあります。穀類として、主食にしている国もあるほど栄養価が高い作物ですが、どのような栄養素が含まれているのでしょうか。

  • 炭水化物
  • ビタミンB1・B2
  • ビタミンE
  • カルシウム
  • カリウム

とうもろこしにはこの他、必須脂肪酸であるリノール酸が豊富に含まれています。リノール酸は、血中コレステロール値や中性脂肪値を抑える働きがあり人間にとっては、高血圧や動脈硬化の予防となります。ハムスターにとってはやや水分量と糖分が多いので、食べさせる量に注意して与えることで、健康効果が期待できます。

ハムスターにとうもろこしを食べさせるときには?

個体によっては、とうもろこしに興味のないハムスターもいるようです。が、ほとんどのハムスターは、とうもろこしを好みます。生か加熱するかは、ハムスターの嗜好が異なります。おやつ用のミニコーンを与える場合には、外したものを蓄えていることが多いので、ある程度遊ばせたら、取り上げておきましょう。床材の下などに隠している場合があります。また、加熱したとうもろこしは生のものに比べて、腐敗しやすいので、目の前で食べさせるようにしてください。食べ残しがないか、確認しておきましょう。粒状の食べ物を与えた際には、特にその後の掃除には気をつけてあげてください。

食べさせる量に気をつけて

とうもろこしはハムスターに食べさせて悪いものではありませんが、糖分や水分の面から考え、他の食餌とのバランスを取る必要があります。穀物として熱量も高く嗜好性があるので、主食のペレットの妨げにならない程度に与えるようにしてください。

ハムスターににんにくは厳禁!怖い中毒症状とは

にんにく入りの料理は人間にとってはスタミナ食。体力増強のにんにく注射まであります。でも、ハムスターにとってにんにくは猛毒ともいえる食品。ここではにんにくがハムスターに与える影響や毒性について見ていきましょう。

にんにくの何がいけないの?

にんにくを食べると風邪を引かない、体力がアップするといわれていますよね。でも、にんにくが属するユリ科植物には、動物にとっては危険な成分が含まれているのです。にんにくには、アリシンという強力な殺菌作用をもつ成分が含まれています。この強力な薬効成分が、体重の少ない動物にとっては、時に赤血球を破壊する毒となってしまいます。人間でもにんにくを大量に食べると、頭痛や貧血が起こる場合もあります。ハムスターのように小さな動物には、死に至るほどの大きな影響が。にんにくの強い成分は、加熱しても消えることはありません。どのような形であっても、ハムスターににんにくを与えるのは控えましょう。

にんにくの中毒症状とは

にんにくを食べて中毒を起こした場合、ハムスターにはどのような症状が表れるのでしょうか。一般的には次のようなものが挙げられます。

  • 貧血
  • 血尿
  • 下痢
  • 震え
  • 動きが悪くなる
  • ふらつく

ハムスターによっては、多少にんにくの入ったものを食べても変化がないという個体もいます。体質や大きさ、摂取した量にもよりますが、基本的には中毒を起こしやすい食べ物であることに変わりはありません。赤血球の破壊が体内で起こっている場合には、輸血の処置などが必要となります。人間にとっては、カンフル剤のようなスタミナ源であっても、ハムスターには強烈な破壊力となってしまうことがあります。

体調の変化に気づくのは困難

大型の動物であれば比較的変化が目につきやすいのですが、小さなハムスターでは気づいた時には手遅れということがほとんど。眠っていると思っていたら、動けなくなっているという場合もあります。ことばで伝えられないハムスターには、細心の注意をはらっているより方法がありません。にんにくのような致死の危険性がある食品は、最初から与えないようにし、またハムスターが近づけないようにしておくことがもっとも大切です。人間の身体に良い食べ物が、ハムスターにも良いとは限りません。飼い主の勝手な判断で、小さな命を危険にさらすことのないように、気をつけてあげてください。

にんにくやにんにく入り食品は与えない

ハムスターは人間とはまったく異なる身体の組成をもっています。身体に良さそうだから、という程度の判断では、取り返しのつかないことも起こり得ます。ハムスターの主食はペレット。それに安全と確認されている野菜や果物を、補食として少しだけ与えます。知識のない食品については食べさせないようにしましょう。

ハムスターは小松菜を食べても良いの?注意が必要な成分とは

小松菜はほうれん草と比べてアクも少なく、何となく安心して食べさせてしまう野菜ではないでしょうか。でも、小松菜にもハムスターにとっては注意が必要な成分が含まれているのです。ここでは小松菜をハムスターに食べさせる際、知っておきたい注意点についてご紹介していきます。

毎日大量に与えなければ大丈夫

小松菜には確かに気をつけなければならない成分が含まれていますが、一方で獣医さんが食べさせて良い野菜として挙げるものでもあります。小松菜を日常的に、ハムスターに食べさせている飼い主さんも多いようです。小松菜は、アブラナ科に属しておりシュウ酸やゴイトロゲンといった有害成分を微量に含んでいます。また、カルシウムが非常に豊富なため、大量に常食させると、尿路結石の原因となります。ただ、ペレットを主食として他の野菜と混ぜながら与える分には、それほど神経質になる必要はありません。有害物質については、心配であれば軽く湯がくことで、無害化されます。ハムスターは身体が小さいので、どのような成分でも影響が大きくなります。一種類だけを与え続けずに、さまざまな食べ物をあげることで危険性が分散されます。

見逃せない小松菜の栄養

最近では一年中を通して、身近な野菜となった小松菜ですがどのような栄養があるのでしょうか。

  • βカロテン
  • ビタミンB1・B2
  • ビタミンC
  • ビタミンE
  • 葉酸
  • カルシウム
  • カリウム

小松菜は葉物野菜として、抗酸化作用の高い栄養素を多く含んでいます。旬となる冬季には抵抗力を向上させるので、感染症予防として効果が期待できます。問題となりがちな硝酸塩は血中酸素を減らしてしまう成分ですが、ゆでることで影響をなくすことができます。尿路結石の原因をもたらすカルシウムも非常に多く含まれているので、ハムスターには連食を避けて、他の野菜とバランスよく食べさせることが大切です。

ハムスターに小松菜をどう与えれば良い?

小松菜はカルシウムの多い野菜です。おやつに煮干しやチーズなど、カルシウムを多く含むものを与えている場合には、重ならないように注意しましょう。適量としては、小さな葉を1枚程度で十分です。有毒成分が心配な場合は、ゆでればほとんど問題はありません。茎にも栄養がありますが、ハムスターによっては上手に葉っぱだけを食べる個体も見かけます。どのような野菜であっても、連食を避け、栄養価を知って上手に組み合わせる工夫が必要です。できれば無農薬のものを、良く洗って水分を拭き取ってから与えましょう。小松菜は比較的栽培がたやすいようです。ハムスター用にプランターで、無農薬の野菜を育てるのもステキですね。

知識をもって与えよう

青々とした健康野菜の小松菜も、ハムスターにとっては有害となることがあります。その成分を知ることは、ハムスターの長生きにつながります。雑食性のハムスターは、自分では食べられるものを選べません。飼い主の責任として、しっかり管理をしてあげてくださいね。

ハムスターにアスパラガスを与えてはいけない!その理由とは

鮮やかなグリーンのアスパラガスは、栄養も豊富。ハムスターに食べさせたいと思う飼い主さんもいるでしょう。でも、アスパラガスは意外にも、ハムスターに与えてはいけない野菜に入っています。ハムスターがアスパラガスを食べると、どうしていけないのか?詳しく見ていきましょう。

アスパラガスはユリ科の植物

ネギや玉ねぎ、にんにくなどが多くの動物にとって有害な野菜であることは、わりと知られていますね。実はアスパラガスもこれらと同じ、ユリ科の植物。玉ねぎやらっきょうほどには毒性はなく影響も少ないといわれますが、それでも中毒症状が全くないとはいえません。他のユリ科の野菜と比較して、アスパラガスを危険な野菜と記述しているものは少ないようです。しかし、アルカロイド系の毒成分の危険性がある以上は、与えるべきではありません。身体の小さなハムスターは、耐性も少なく、少量でも死に至る可能性があります。お弁当やさまざまな調理で出番が多いアスパラガスですが、味わえるのは人間だけと覚えて置いた方が良いでしょう。

ユリ科植物の中毒とは

ネギや玉ねぎに代表されるユリ科植物には、どのような中毒症状が見られるのでしょうか。

  • 貧血
  • 血尿
  • 下痢
  • 震え
  • 動きが悪くなる

猫などでは、おう吐症状がみられる場合もあります。ハムスターは身体の構造上、おう吐しづらくできています。それでも吐いている様子があれば、相当な重症と考えられます。表面上はわかりづらいですが、身体の内部では脱水症状が起こっていることもあります。ほとんどのユリ科植物の毒性は強く、急性です。ハムスターの場合は、症状が現れたときには手の施しようがないというケースが多いようです。可哀想な目に合わせないためにも、危険性のある野菜は避けるのが得策です。

個体差はあるけれど

アスパラガスは、ユリ科の野菜の中では比較的毒性が弱く、うっかり食べさせたけれど大丈夫だったという飼い主さんもいます。が、これらの中毒に対しては、固体差が大きくどのハムスターが反応するかはわかりません。危険性があるとわかっている食品には、近づけないことが一番です。例えば、一度では発症しないことがあっても、次回も絶対大丈夫という保障はありません。小さいハムスターの繊細な体調は、悪化したとたんに手遅れにならないとも限りません。大型動物である人間や、比較的体力のある犬猫と同じように考えては、取り返しがつかないこととなります。

見かけではわからない

一見、ネギや玉ねぎ、らっきょうなどの仲間とは思えないアスパラガス。そのため気づかずに、安全な野菜として与えてしまうことも考えられます。ハムスターを飼っている以上は、知らなかったでは済まされないことがたくさんあります。大切なハムスターのために、食物への知識を高めておきたいものですね。

防寒服を嫌がって困る!愛犬を服に慣れさせるコツを解説

愛犬に洋服を着せたいのに、嫌がって困るという悩みを持つ飼い主さんは少なくありません。洋服を着るとジッと動かなくなってしまう子、結構見かけますよね。どうすれば洋服を嫌がる愛犬に、服を慣れさせることができるでしょうか?今回は洋服を慣れさせるのに役立つコツをご紹介します。

犬に服って必要?そのメリットとは

「そもそも犬に洋服は必要ないのでは」という意見を時折耳にします。確かに犬は本来洋服を着る習慣はありませんし、自分自身で体温調節をすることが可能ですから、洋服は不要であるケースの方が多いかもしれません。
しかし最近は日本でも、様々な国原産の犬を飼う事ができ、中には暑さには強いものの寒さには弱い品種も多く存在しています。冬が苦手な犬の体調管理をする上で、洋服は良い防寒具になります。また犬が手術を行った場合に、傷口に触れることが無いよう洋服を活用することもあります。犬によっては洋服の着用がメリットになる場合もあるんですね。

犬に服を慣れさせるコツとは?

犬に服を慣れさせるのに役立つコツはいたってシンプル。ご褒美のおやつと褒めることです。まず犬を前向きに座らせます。小型犬の場合は膝に乗せることもできるでしょう。それでは手順を解説していきます。

①洋服の首を通す部分をたぐり寄せて、輪の形になるように服を持ちます。輪の前にご褒美を準備すると、犬がご褒美を食べようと輪の中に頭を入れる体勢になるので、犬がご褒美に夢中になっているうちに首まで服の輪を通しましょう。ご褒美を与えながら服の輪を通したり脱がせたりを繰り返します。

②頭部分の着脱に慣れてきたら、次は前脚を服に通していきます。脚を横に引っ張ったり高く持ち上げたりして痛い思いをさせないように注意します。片方の前脚を洋服に通せたら、ご褒美を与えます。そしてもう片方の前脚も着せたらまたご褒美を与えましょう。洋服が上手に着れたら褒めてあげましょう。

③脱がせるときは前脚から脱がせます。片足づつ脱がせる毎にご褒美のおやつを与え、最後に頭から洋服を脱がせたときにもご褒美を与えて褒めましょう。

トレーニングを繰り返すと、洋服を着る=ご褒美があると紐付けて覚えるようになるので、次第に洋服を嫌がらなくなります。

これはNG!飼い主がやってはいけないこと

飼い主がついやってしまいがちなこととして、愛犬が嫌がって逃げているのに叱ったり追いかけたりして、無理やり服を着せてしまうことが挙げられます。犬は嫌な思いをすると洋服=嫌なことと覚えてしまいます。また犬が服を嫌いになる原因として、飼い主の着せ方が下手という場合があるようです。特に犬の前脚の関節の構造を理解せず、無理やり服を着せようとして犬が痛い思いをすることが多いようなので、注意したいですね。

コツを掴んで洋服に慣れさせよう

犬にとってメリットもある洋服。普段から着用に慣れさせておくなら、もしものときにもストレスを与えることなく洋服を着せることができますよ。お利口に着脱できたときは、たっぷり褒めてあげてくださいね。

科学的な根拠もあった!猫がいないと眠れない人の理由と対策

猫を飼っている人の中には、「猫を触りながらじゃないと眠れない」なんて人が最近増えているようです。猫を感じながら寝るというのは至福の時間ですが、猫がいないと眠れなくなる理由、実は科学的な根拠があるんですよ。今回は、そんな人のために外泊先で猫を感じることのできるアイテムもご紹介しちゃいます。

猫と寝たい人の心理と科学的根拠

猫を体のどこかで感じていたい

猫と一緒に寝ている人は、手で触ったり抱っこしたりしていなくても、背中や足で猫を触っていたり、布団の上にちょっとだけ猫の重みを感じるだけで安心して眠れることも多いようです。

実際にネコを触っているときには、人の心拍数や血圧が下がることがわかっています。心拍や血圧が下がると睡眠に入りやすくなりますので、医学的にも猫を触ることには安眠効果はあるようですね。

猫のゴロゴロが最高の子守歌

猫がリラックスしたときに出す喉の「ゴロゴロ音」。この音を聞くと自分も癒されるという猫の飼い主も多いのではないでしょうか。このゴロゴロ音、猫は体調不良の時に自分の体を治すためにもゴロゴロとした音を出しているようです。

猫のゴロゴロ音を聞くことで、人では唾液中のストレスホルモンが減少したり、血圧が下がるなどのリラックス効果が実証されています。猫のゴロゴロ音は、不安を和らげて幸福感を与えてくれる周波数であるという報告もあります。また、猫のゴロゴロ音の低周波は、骨折の治癒が早めてくれるというデータも出ており、実際にサッカーのベッカム選手もこのメカニズムを使った超音波治療で骨折を早く治したと言われています。

猫のゴロゴロ音には、人をいやす効果があるんですね。

猫に触れないときに使えるアイテム

仕事の出張や旅行で外泊するけれど、猫がいないからどうしよう・・・そんな人は以下のアイテムを試してみましょう。

・ビロード調の布

ビロードは猫の毛の感触に似ています。ビロード調のタオルやブランケットを持っておくと、触っているだけで猫が近くにいるような感覚になることができます。

・ビーズクッション

柔らかさが猫に近いものは、ビーズクッションです。猫依存になってしまっている人は、外泊するときに猫と同じような大きさのビーズクッションを持っていくといいでしょう。

・猫のゴロゴロ音アプリ

猫のゴロゴロ音を出してくれるアプリが出ていますので、夜中中聴きながら寝たいという人はダウンロードしましょう。また、お家の猫のゴロゴロ音でないとだめという人は、その音を録音して持ち歩くようにしましょう。寝る時だけでなく、緊張するテストや面接、プレゼン前に聞くことでリラックスすることもできますよ!

・猫の毛フェルト

愛猫そのものを感じたい人は、抜け毛を集めてフェルトを作りましょう。ストラップやキーホルダーにして持ち歩いておけば、愛猫シックに陥ってもいつでも触ることができます。猫の毛フェルトを握りながら寝れば安心ですね!

まとめ

猫は人をリラックスさせる力を持っており、猫がいないと落ち着かない・寝れないなんてのも科学的にはおかしいことではないんですね。猫がいない時でも猫の力を借りられるよう、不安な方は猫を感じられるアイテムを持っておきましょう!

そろそろ抜け毛の季節!換毛期の犬の正しいケアとは

犬は汗腺がほとんどないので、汗を出すことができず、体温調節には別の機能を使うほかありません。

犬の体温調節のために必要なものの一つが「換毛」です。これは、春先や秋口におこなわれることが多く、大量の毛が抜け落ちたり、また冬の前には新しい毛が生えてきたりします。このような時期を換毛期と呼びます。

しかし、すべての犬に換毛期があるわけではないのです。

換毛期がある犬

換毛期がある犬というのは、主にダブルコートの犬です。

犬は毛質によって2種類に分けられ、毛が1層構造なのがシングルコート、2層構造になっているのがダブルコートです。

ダブルコートの犬には皮膚を保護するためのオーバーコートと、体温を調節する働きを持つアンダーコートがあります。

冬が近くなると寒さに耐えるために毛が生えますが、逆に夏の前になると暑さによって熱がこもらないように毛が抜けるのです。

ダブルコートの犬というのは長毛の犬と思われがちですが、短毛の犬にもダブルコートはいます。ダブルコートの犬としては、長毛ではゴールデンレトリーバーやスピッツ、チワワやポメラニアン、ダックスフンドやキャバリアなどがいます。

そして短毛犬種ではラブラドールレトリーバーやシベリアンハスキー、柴犬や秋田犬フレンチブルドッグやコーギーなどがダブルコートの犬種に該当します。

換毛期の抜け毛のケア

ブラッシング

換毛期になると、とにかくダブルコートの犬の毛はごっそり抜けます。あまりに大量に抜けるので、「何かの病気かな?」なんて思う人もいるほどです。

犬が歩いたり遊んだりするたびに毛が抜けていては掃除をするのが大変なので、あらかじめブラッシングをして犬の抜け毛を掃除しておくといいでしょう。

ブラッシングは毛並みを整えるだけでなく、肌を程よく刺激することで血行を良くしたり、皮膚を綺麗にしたりする働きもあります。ただし、力を入れすぎると皮膚にダメージを与えてしまうので、気をつけましょう。

シャンプー

ブラッシングと同様に効果的なのが、シャンプーです。シャンプーをすることで抜け毛も落ちるので、換毛期のケアとしてはおすすめです。

ただし、これもやりすぎは禁物で、シャンプーで皮膚を洗いすぎると地肌が乾燥して肌のトラブルにつながってしまうこともあります。

ですので、できるだけ刺激の少ないシャンプーを選ぶのはもちろん、保湿作用もあるシャンプーなどを選ぶといいでしょう。

また、犬は自身で体をなめて清潔にする習性もあるので、シャンプーの回数もそこまで必要ありません。シャンプーの回数が多いと地肌への負担も増えるので、月1回くらいでも十分です。多くても月に3回くらいまでの頻度にしてみましょう。

まとめ

いかがですか?犬の大切な衣替えでもある換毛期は、「抜けるのだから特にケアしなくてもいい」と考えずに、愛犬が気持ち良く季節の変化に適応できるようにしてあげましょう。

甘えん坊の猫!春になると飼い主に甘える理由とは?

春になると普段より飼い主に甘えてくる猫がいます。いつもはひとりで寝ているのに、なぜか春になると飼い主にスリスリして飼い主のそばを離れようとしなかったり。飼い主としては嬉しいけど、どこか具合が悪い所があるのか心配になります。そこで、猫が春になると飼い主に甘える理由について、ご紹介したいと思います。

猫が春になると飼い主に甘えるのはなぜ?

いつもは飼い主に素っ気なくて、寝る時も一人が好きだし、抱っこさえされるのも嫌がるくらいなのに、春になる頃には性格が変わったかのように甘えん坊になることってありませんか?実は、猫が春になると飼い主に甘えるのは、発情期が近づいているからなんです。猫は発情期になると、本来はメス猫がオス猫に向けて甘えたような声を出して鳴くことなどがあります。室内飼いの猫の場合は、オス猫ではなく飼い主に向けて甘えるようなしぐさや行動をしているからなんです。では、猫が発情期になるとどのような行動の変化があるのでしょうか?

猫が発情期に見せる行動の変化を紹介

猫が発情期に見せる行動をメス猫、オス猫のそれぞれをご紹介します。

メス猫の発情期に見せる行動の変化について

メス猫の場合は、

  • ソワソワして落ち着かなくなる
  • 甘えるような声で鳴く
  • 甘えたり人懐こくなる
  • 食欲が無くなる
  • 床の上でゴロゴロする
  • 外に出たがる

などがあります。

オス猫の発情期に見せる行動の変化について

メス猫が甘えた行動を見せる一方、オス猫の場合は、

  • ソワソワして落ち着かなくなる
  • 引っ掻いたり噛みついたり攻撃的になる
  • 大きな声で鳴き続ける
  • スプレー(柱や壁などに臭いの強いオシッコをかける)をする
  • 外に出たがる

など飼い主にとって問題行動となり得る行動が見られます。

このことから、発情期が近くなって甘えることが多いのは、メス猫だと言うことが分かりますね。

メス猫が甘える期間はどのくらいあるの?

飼い主としては普段の愛猫も良いけど、甘えてくる愛猫も愛らしく感じていることでしょう。この幸せな時間が少しでも長く続いてくれればと思うかもしれませんね。では、メス猫はどのくらいの期間の間、甘えた行動を見せるのでしょうか?猫によって個体差はありますが、大体2月~9月頃までにある発情期の間とされています。また、食事で与える量や日照時間の長さによって影響を受けると考えられています。

さいごに

愛猫の発情期を始めて迎える飼い主さんにとっては、予想外に嬉しい甘えん坊な愛猫にベロベロにされていることでしょう。また、発情期を終えて普段の素っ気ない猫に戻ってしまって寂しさを感じるかもしれません。猫には春と秋に発情期があるので、次に訪れる発情期を楽しみにするのも良いですね!